八百長 | |
2011年4月1日 22時1分の記事 | |
「納得いかない」「訴えますよ」−−。処分を通告され、臨時理事会から出てきた力士たちの表情は硬くこわばり、紅潮していた。特別調査委員会の聴取に八百長相撲への関与を否定し続けた力士たちは、角界からの永久追放を意味する引退勧告を突きつけられたことに不満を爆発させた。 幕内の春日王は「調査は誘導尋問のように、『やっているんでしょ』と言われた。やっていないと言っても、聞き入れてもらえなかった」と調査委の手法を批判。元小結・海鵬の谷川親方も「やっていないんだから証拠があるわけない。(八百長を認めた)春日錦(竹縄親方)の話しか信用せず、こっちの言い分など聞き入れてもらえない」と語気を強めた。 今後、法的措置を辞さないと訴える者もいた。十両・若天狼は「理事長から、不服があるなら訴えなさいと言われた。訴訟はこれから考えなければ」。弁護士を伴って理事会に臨んだ幕内・琴春日も「納得していない」と厳しい口調で話した。 一方で、八百長への関与を認めた竹縄親方、十両・千代白鵬、幕下・恵那司の3人は謝罪の言葉を繰り返した。竹縄親方は「応援してくれた方々に本当に申し訳ない」と伏し目がちに話し、千代白鵬も「協会関係者やファンにご迷惑をおかけし、本当に申し訳ない」と頭を下げた。 八百長を仲介したとされる恵那司も「反省の意味で調査に協力したつもり。本当に申し訳ありません」と深々と頭を下げると、心境を語った謝罪文を報道陣に配った。「悔やんでも悔やみきれない」と反省の言葉を繰り返した。 ただ、恵那司が配布した謝罪文には「昔から続く相撲界の慣例で、番付上位の関取からの命令は、番付下位の力士にとって絶対だった。非常に不本意だが、無気力相撲の伝達役を引き受けることになった」との記述も。図らずも、角界に根を張る八百長問題の深刻さを浮き彫りにする形になった。 「毎日新聞より引用」 決着がそろそろ着く時ですね。早く相撲始まって欲しいなー。 夕方に見るの好きなんだよな。 | |
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