らんちゅうの飼育池「タタキ池」とは? | |
2009年4月27日 0時25分の記事 | |
これかららんちゅうを飼育するのであれば、まずはらんちゅうを飼育する入れ物を、用意しなければいけませんね。 金魚を飼育するといえば、一般的に知られているのはホームセンターでよく見かける水槽だと思います。 ですが、らんちゅうを上手に飼うためには、水槽は不向きなのです。 水槽でもなんとか大丈夫ならんちゅうは、産まれてから1、2年たった2才魚や親魚です。 産まれて1年以内の若いらんちゅうを飼育するのなら、市販の水槽では水面積が狭く、良い環境とは言えません。 絶対にいけないというわけではありませんが、頭と体のバランスが悪くなったり、らんちゅうにストレスが溜まって、病気になりやすくなったりしてしまいます。 そこで、健康で良いらんちゅうを育てたいなら、「タタキ池」を使ってみてはいかがでしょうか。 昔かららんちゅうには「タタキ池」が良いと言われ、多くの愛好家の間で使われています。 タタキ池とは、屋外で使用するコンクリート製の池のことで、大きさは「1.8m×1.8m×25cm」、「1.6m×1.6m×25cm」の正方形が一般的です。 深さは25cm〜30cmくらいで底に排水栓があるものなら水換え作業がスムーズにできます。 また、「魚溜まり」というくぼみがあるものにすると、水底に魚を集めて水換えがしやすかったり、汚れを取りやすくしたりする働きがってとても便利だと思います。 魚がいない時も、タタキの中には水を入れておきましょう。 空のままで放置しておくと、コンクリートにヒビが入ってしまいます。 コンクリートで作るのは大変、という人は、強化プラスティックであるFRPという素材で、池を作りましょう。 FRPはプラスティックといえど、水圧などで変形しにくい素材です。 保温効果も期待できる素材なので、コンクリート素材に劣ることなく使うことができますよ。
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