福知山城 | |
[日常ネタ] | |
2014年11月29日 17時40分の記事 | |
|
|
ちょっと前のお出かけですが、10月18日に福知山城へ行きました。
京都・亀岡あたりに来ると、ものすごい霧です。亀岡は盆地なため、 放射冷却の起こる秋から初春にかけて特に朝霧が発生するそうです。 前を走る車すら霞んで見えますが、朝霧の出た日は間違いなく晴れとなります。 福知山城です。明智光秀が築城しましたが、在城したのは僅か3年、 その後は城主が度々変わって、最後は朽木氏が幕末までの200年余りに わたり統治しました。 明治の始めには城主がいなくなって廃城、天守閣は解体されてしまいました。 その後、長らく石垣と門の一部だけの姿となりましたが、昭和61年、 市民の熱意によって天守閣が復元され、内部は近代的な郷土歴史資料館に 生まれ変わりました。 高台のお城なので、望楼からの眺めがとても良かったですよ。 畳敷きの小部屋もあって、そこの縁側からも眺望が楽しめます。 一見、隙間だらけで雑に見える石垣ですが、長さのある石材を中心部に向けて 組んであるので非常に強固なんだそうです。立地や財政の都合などで石材の 調達が難しかったため、転用石と呼ばれる古い墓石や石塔が用いられています。 豊磐井(とよいわのい)と呼ばれる井戸です。深さは50mあり、海面より7mも 深いそうです。 高所に関わらず水深37mもあり、現在も枯れることなく水を湛えているとの ことでした。(落ちると危ないので鉄格子が嵌めてあります。) 行ったのは土曜日で、さほど混雑もしておらず ゆったりと見学出来ました。 入城料は大人が320円、子供が100円です。駐車場は無料です。 詳細はこちら 受付では大河ドラマで明智光秀公を取り上げてもらおうと署名活動が 行われていました。もし実現したら地元の人たちも嬉しいことでしょうね。 私の住んでる高槻には高山右近というエピソードにあふれた人物が存在します。 大河ドラマで脇役出演があるものの、未だ主役を射止めていません。 そろそろ出番が回ってきても良さそうな気がします。 | |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 ★★★★★ [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント | |
コメントはありません。 | |
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/retrievers/314343 |