食料輸入大国・日本 | |
2013年1月13日 12時8分の記事 | |
日本人の食生活が和から洋へと変化したことが、日本の食料自給率を低下させた原因のひとつといわれています。 40年前(1960年代)には70%を超えていた自給率は、2007年には40%にまで低下しています。 いまや店頭に並ぶ野菜や果物、肉、魚の大多数が、海外からの輸入食品です。 統計では、1985年に13・5万ヘクタールだった耕作放棄地が、2005年には約38・6万ヘクタールと3倍に増加しています。 これは埼玉県を上回るほどの面積です。 このように休耕田が増えた理由は、農家の約45%が高齢化などによる人手不足を挙げており、日本人の主食である米の需要が減少するとともに、米作りの働き手がいないという現実的で深刻な背景があるのです。
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