くる天 |
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田中_jack さん |
新生日本情報局 |
地域:山形県 |
性別:男性 |
ジャンル:ニュース 世界情勢 |
ブログの説明: 日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。 P・ドラッカーの言われた「知りながら害をなさない」誠実さ、信頼をモットーにしております。 ☆定期購読月額1000円 |
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日本がはやぶさ2の打ち上げ成功 その影に泣く米英や中韓 何故か?? |
[防衛] |
2014年12月6日 0時0分の記事
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JAXAによると、12月3日、2回の打ち上げ延期の後、12月3日(水)13時22分4秒(日本標準時)、小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH-IIAロケット26号機を種子島宇宙センターから打ち上げました。
ロケットは計画通り飛行し、打ち上げ後約1時間47分21秒に「はやぶさ2」を正常に分離した事を確認しました。
12月5日現在、JAXAは、小惑星探査機「はやぶさ2」のクリティカル運用期間が終了し、初期機能確認期間に入ったことを発表しました。現在、探査機の状態は正常です。
心から、2020年に帰還する予定である小惑星探査機はやぶさ2の打ち上げ成功を、日本国民の一人としてお祝い申し上げます。
さて、本ブログの得意分野からの視点で分析すれば、日本がはやぶさ2の打ち上げ成功したその影に泣く米英や中韓の存在があります。 それは何故でしょうか??
それは、小惑星の微粒子を採取して2010年に帰還した「はやぶさ」が地球に無事にサンプルを持ち帰って帰還出来たことです。 2010年に帰還した「はやぶさ」の帰還装置には、耐熱フィルムがコーティングされていました。 筆者もJAXAの展示会でサンプルを持ち帰った「大型の特殊容器」というべき帰還装置を拝見したりしましたが(現物ではなくパネル等で)、耐熱フィルムは米英両国に日本が技術移転を打診したところ、「軍事用に転用される」と提供を拒否された経緯があります。
そこで、日本は独自の技術で大気圏突入時の3000℃にも耐えうる耐熱フィルムを開発し、帰還装置に取り付けたため、無事に小惑星で得たサンプルを入手して分析することが出来たのです。
また、H-IIAロケットの信頼性が高まり、パソコン2台で制御可能な「イプシロン」ロケットの打ち上げにも成功、次世代の大型ロケットであるH-IIBロケットの開発も開始されております。
米国は、X-37B無人宇宙往復機の運用実績を重ねており、有人宇宙船「オリオン」の開発に力を入れていますが、国内外の問題や財政危機による予算削減もあり、予断は許されない状況です。 英国などの欧州も、財政難やユーロ経済危機などの影響が大きく、低価格で衛星を打ち上げるロケット開発や生産以外には宇宙開発も足踏み状態です。
中国や韓国も、宇宙開発は力を入れてはいますが、中国の月探査機「嫦娥5号」が2017年に月面サンプル回収を予定、韓国では韓国は月面探査の5年短縮を目指し2020年までに月探査機を月面に着陸させる計画ですが、両国とも計画通りにはうまく行くとはとても思えません。
今後の日本の宇宙開発は、先端の成果などを世界に送り出す気概で、世界の宇宙開発の牽引役になる事が必要です。 これは、日本の新たな産業の育成の面だけではなく、広く外交や安全保障分野の基盤強化、国際協力の強化にも繋がります。 日本がはやぶさ2の打ち上げ成功したことは、後世から「歴史的な転換点」として高く評価されることになるでしょう。
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