くる天 |
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田中_jack さん |
新生日本情報局 |
地域:山形県 |
性別:男性 |
ジャンル:ニュース 世界情勢 |
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大雪による徳島県内の集落で孤立 自衛隊の懸命の救助活動や道路啓開 誠に有難うございます |
[防衛] |
2014年12月9日 0時0分の記事
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12月8日の夕方にNHKが伝えたところでは、大雪の影響で、徳島県では、三好市とつるぎ町、それに、東みよし町の321世帯623人が孤立した状態で、このうち、三好市池田町漆川の住民1人と連絡が取れていないということです。 つるぎ町では、自宅で98歳の女性が心肺停止の状態で見つかり、病院で死亡が確認されました。(中略)
つるぎ町の半田八千代地区では、午後6時現在、84世帯202人が孤立した状態です。 自衛隊などがヘリコプターで現地に向かって調べたところ、住宅の中で1人暮らしの古川ミサ子さん(98)が心肺停止の状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました。 警察によりますと、6日亡くなったとみられるということです。(中略) 孤立から5日目となる9日も、自衛隊がおよそ180人態勢で早朝から復旧作業などに当たることにしています。(中略)
古川ミサ子さんが(98)家の中で倒れているのを発見した香川県の陸上自衛隊員がNHKの取材に応じました。 陸上自衛隊善通寺駐屯地第15普通科連隊の平尾和也3等陸曹は「つるぎ町の半田八千代地区にヘリコプターで到着したが、雪が膝上の辺りまで積もっていて、車などで現場に向かうのは難しい状況だった。安否確認のため古川さんの家に入ると、居間で古川さんが心肺停止の状態で倒れていた。この地区で孤立した状態になっていたほかの住民の方は寒そうな様子だったが、皆さん元気で無事を確認できた」と当時の様子を語りました。 また、秋本和秀2等陸士は「現場は雪が深くとても寒かった。古川さんの住宅にはストーブが無く、到着したとき、部屋の中は非常に冷え込んでいた」と話しました。(中略)
12月8日の夕方にNHKが伝えたところでは、倒木等による孤立集落解消のための道路啓開作業の様子も映像で報じられました。 これは筆者の住む東北でもよくある雪による倒木の典型的なパターン、特に東北南部の比較的積雪量が少ない地域での倒木に似ていると感じました。
また、今回の徳島県内の孤立した地域では、東北の日本海側など雪の多い地域では考えられない程、雪に対する備えが無いことも、筆者にとっては驚きです。除雪車どころか、除雪機やスコップすら無い、映像では除雪された跡すら見られないのです。 雪に対する備えの無さが、今回の悲劇を生んだ要因の一つではないか、と筆者は感じております。
このような厳しい状況の中、防衛省・自衛隊が発表したところでは、現地に災害派遣されている部隊は、陸上自衛隊第14旅団に所属する第15普通科連隊(善通寺)、第14施設隊(徳島)、第14飛行隊(北徳島)、そして中部方面隊の直轄部隊である中部方面通信群(伊丹)、中部方面航空隊(八尾)が合わせて約175名(延べ約240名)、車両約45両(延べ約65両)、航空機4機を動員して、6日より活動を開始し、8日現在も活動を続けております。
倒木などへの処置や道路啓開は重機を入れられないせいか、隊員の人力が頼りの場所もあるようです。 筆者には、人力に頼らざるを得なかった先の御嶽山の噴火による救難捜索活動と似ている部分もあるのかな、とすら思えるのです。 自衛隊の懸命の救助活動や道路啓開作業、誠に有り難うございます!! お気を付けて頑張って下さい!!
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