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フローレンス、冷静と情熱のスキマから愛を叫ぶ
[旅行]
2008年12月4日 13時11分の記事



モンティカティーニ・テルメに住みたい。
そのくらいモンティカティーニ・テルメが気に入った僕ですが、今回はフローレンスことフィレンツェの冷静と情熱のスキマから愛を叫んでみたいと思います。(意味不明)

フィレンツェといえばイタリアの芸術の都。
近年の日本では映画「冷静と情熱の間」で一躍注目を浴び・・・たの?
まったく食指の動かない映画だったので、実は未見のまま。

イタリアに旅立つ前、「ローマの休日」を観たのはお約束。

まず我々ツアー一行が案内されたのは「ミケランジェロ広場」。
ミケランジェロ作ダビデ像のレプリカ鎮座していることからこの名がつきました。

ここは夜景スポットでもあります。僕のフィレンツェでの楽しみは、午後からの自由時間。ここで夜景を見ることが目的のひとつ。

そのため、どのバス停からどのバスに乗ればいいのか?
歩くならどう行けばよいか?
すべてリサーチ済み。
果たして計画通り夜景を見ることができるのか?!
旅の道連れは、あのあっちゃんだ。
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TOP写真、右手の赤いドームが「花の聖母大聖堂」、中央の茶色い塔のある建物が「市役所&ウフィツ美術館」、左手の屋根付のはしが「ヴェッキオ橋」


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しかし、あいにくの空模様。
まだ降り出してはいないけど、天気予報では本日は雨。
昨日のヴェネツィアでの日差しが嘘みたい。

それにしても・・・ヴェネツィアに続いて・・・チャイニーズのツアーのウザさといたら・・・。

ミケランジェロ広場を後にした我々は、広場のある丘を下った川沿いでバスを降り、あとは徒歩による市内観光。

石畳のいかにもヨーロピアンな路地をぬけつつ向かったのは・・・ツアー提携のお土産屋さん orz

革の加工製品を格安で販売しているそうだけど・・・僕もあっちゃんもお土産には興味なし。
そそくさと店を出て、買い物に割り当てられた時間を近所の散策に当てます。

店を出ると正面は広場になっていて、左手にはなにやら白くて立派な教会が・・・。


店の外に待機していた添乗員さんにたずねると「サンタ・クローチェ教会」との事。
世界遺産が目の前にあるじゃん!みんな買い物してていいの?

買い物が終わり全員が店の前の広場に集合。
ガイドさんが「サンタ・クローチェ教会です。」と簡単に説明。
そして広場に土砂を入れる工事をしている現場を指差し
「ここは来月行われる市民サッカー大会の会場を作っています。作業している人はみんなボランティア。イタリア人は遊ぶことが大好きだから、仕事を休んでも遊ぶ準備だけはまじめにやります。」

そして市民サッカー大会がフィレンツェ市民にとってどれだけ大切な行事か熱のこもった説明が・・・。
サンタ・クローチェ教会の立つ瀬なし。
あまりにも世界遺産が多いから、世界遺産といっても特別なものではないのかもね。

でも!
ミケランジェロやガリレオのお墓があるんでしょ?!もうちょっと説明してくれても・・・

さて、サンタ・クローチェ教会から歩くこと約10分。
いよいよフィレンツェのシンボル
「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(花の聖母大聖堂)」へやってきました。


花の聖母大聖堂のドゥオモ。
教会内部から入場料を払って登ることができます。
約20分、延々と階段を上り続けるそうです。
時間がなくて登ることはできませんでした。いやぁ残念だなぁ。時間さえあればなぁ。ホント残念だなぁ。


ドゥオモに隣接してそびえるのが「ジョッドの鐘楼」。
目もくらむ高さ。

この花の聖母大聖堂は「世界一」を競って、何度も何度も設計変更が繰り返され・・・完成までに140年。

やっぱりキリスト教って・・・(ry


ドゥオモ内部のフラスコ画。
やっぱりキリスト教って(ry・・・だけど歴史的価値と美術的価値は認めざるをえないよね。・・・美術的価値の審議眼なんて持っていないけど。

続いて向かったのは、午前中最後のツアー場所となる「ウフィツ美術館」

まずは美術館前のシンヨーリア広場でガイドさんが説明。


広場をぐるりと囲むように彫刻が・・・どれも価値のあるものなのに・・・雨ざらし&触りたい放題。触っている人なんて射なかったけど。

写真奥に移っているのはフィレンツェ市役所。
この市役所だけで歴史的価値はとてつもないもの。
なかにはブライダルウェアで市役所に出向いて、そのままそこで略式結婚式を済ませてしまうカップルもいるそうです。

市役所に隣接しているのが目的地ウフィツ美術館。
ウフィツとは英語で「Office(おふぃす)」のこと。

もともと領主の執務室(館)だったところを美術館にしたそうです。


ウフィツ美術館で唯一撮影が許可されている場所から。
ここからベッキオ橋が良く見えます。

このベッキオ橋。
実は川向こうにある「ピッティ宮」からウフィツ美術館まで通路としてつながっているのです。
・・・民家を貫いて。
時の支配者が執務室に通勤するために。・・・バカすぎる。

さて、ツアーは美術館内でいったん解散し、午後からは自由行動です。
僕とあっちゃんは駆け足で見学した美術館内を再度隈なく見学することにしました。

その前に昼食。
美術館内のバール(Bar:バー、軽食処)でサンドウィッチとダイエットコーラを買ってテラスへ・・・って雨降ってる・・・。

雨を避けた人で込み合うパラソルの下の席に空きを見つけてもぐりこみます。
同じく雨を避けてかパンくず目当てか?スズメたちもパラソルの下に集まります。

パンを催促するスズメに、パンのかけらを分けつつランチを終えて・・・

フィレンツェ自由行動の顛末はまた次回。


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