豪州について その5 | |
[海外生活] | |
2010年12月19日 8時20分の記事 | |
私が何故こちらに住めるのか不思議に感じている読者の方がいると思います。何処の国でも外国人が居住するには許可が必要ですね。今回は豪州の滞在許可(ヴィザ)について書きます。
大きく分けると居住用、労働用、留学用、旅行用ヴィザと4種類になります。労働ヴィザは仕事で滞在を許可される場合です(企業の駐在員等やその家族)留学、旅行ヴィザは呼んで字の如しで学生、旅行者、のためのものです。 上記の居住ヴィザ以外は期間が定められる為、永住は出来ません。移住したい場合は市民権(豪国籍)か永住ヴィザを取得しなければなりません。これを取得するには現地の人と結婚するかもしくはパートナーになるかです。また技術移住といって豪政府が推奨する資格取得者に合致し、さらに英語力も求められます。例えば車、船、飛行機等の整備士、調理師、理美容師、医師、看護士、などです、昔は簡単だったのですが10年くらい前からかなり厳しく審査されるようになってます。上記のうち車の整備士、調理師、理美容師については非常に厳しく相当なキャリアがないと難しいデスョ。これは日本での資格取得が平易で実力の無い人が大勢永住ヴィザを申請したことが起因です。例えば有名ホテルや有名店で20年くらい調理長だったとかじゃないと困難です。これは豪政府が移住者の量より質に転換し優秀な人材を求めているのがわかります。若い方でお勧めなのが留学ヴィザで来豪し4年制大学や大学院を卒業し現地の会社に勤めることが出来て数年後であれば永住ヴィザは取得しやすいでしょう。ただし留学中は労働が制限されるのでまとまったお金が必要でしょう。 他にはリタイアメントヴィザがあります、これは中高年のお金持ち用ですね。金額ははっきり知りませんが数十万ドル以上(日本円で5000万以上と聞いた事がある)の豪州での投資(国債、州債とか)この金額をずっと維持していないとだめです、5年ごとに更新と年齢の下限がある。このヴィザはメディケア(豪の医療制度)に加入できないので割高な民間の医療保険になります。メディケアは市民権者や永住権者の国民保険制度です。これがあると基本的に公共の病院の入院の際の手術費等、薬や食事にいたるまですべて無料です。庶民には素晴らしい制度です!。但し医者の指名や民間の病院はこの限りではありません。入院の際はメディケアが有るか民間の保険があるか必ず聞いてきます。医療費は非常に高額なのでもし無いと入院出来ないか、または多額の現金を事前に預けないとだめです。選挙権は国籍を取得しないとダメですね。日本で外国人に参政権をなんていってる輩がいるけどその連中は国賊ですョ。日本が乗っ取られますよそんなことでは、どうせ狡賢い在日が仕掛けてるのでしょう。 永住ヴィザの良いところは誰でも取得してから10年以上で老齢年金の支給が65歳からあるという事です、勤労者のいわゆる厚生年金とは別にです。さらにこの老齢年金の保険料というのはありません。最後にもちろん私は永住権を取得しています。上記はあくまで素人が書いたものですので正確ではないかもしれません、あしからず。 | |
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