PE-381SG | |
2006年8月9日 11時49分の記事 | |
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今回はストロボです。これは、PE-386SGというグリップ式の やや大型のストロボで、ナショナル(今はパナソニック)製の ものです。 既に生産されておらず新品のでの入手は不可能でしょう。 ナショナルのストロボは沢山でていましたが、今現在出荷されて いるものは、グリップ式だとPE-60SGという大型のものだけ でしょう。 ナショナルのストロボ全般に言えることですが、このストロボ は、外光オートストロボという物になります。 外光オート、つまり測光方式が外光オートのみになり、 最近のメーカ純正などが使用しているTTLオート等は使用する ことはできません。 使う為には、シャッター速度、絞り、感度、そしてストロボの ガイドナンバーといった一連のパラメータの関連をある程度は 知っている必要があります。 (そんなに言うほどのこともありませんが) 外光オートストロボの良いところは、シンクロ接点さえあれば どんなカメラでも使用でき、カメラメーカごとの違いも関係 ない、ということです。 ただ最近のデジタル一眼レフには、シンクロ接点が無かったり するので注意が必要です。 事実、EOS KissDigital (Nも含まれると思う)にはありません。 アクセサリシューから接点を取り出すものを使う必要があり ます。 PE-381SGは電源が単三電池6本ですが、積層電池を使用すること もできます。写真二枚目が0210という積層電池で、これ一つで 315Vも電圧があります。これを使うことで、ストロボのチャージ 時間が非常に短くなりますので、場所と用途によっては便利に 使えるでしょう。問題は・・・・・・この電池高いんです。充電式 ではないので、使い捨てなのですが、3000円以上します。 屋内撮影会だと5,6回でしょうか。ちょっとお金かかりすぎる かな。 そんなわけで、このストロボはわが家では様々なカメラに つけて使用されています。グリップ式なので、重いカメラ等の 場合は持ちやすくなったりするメリットもあります。 外光オートストロボは古臭い、ではなくそれなりのメリットも あるストロボですので、使い分けで利用するのもいいと 思います。 ちなみに・・・ スタジオなどに設置する大型のストロボ、ジェネレータと 呼ばれる電源部と発光部が別体になっているタイプのもの、 は外光オートですらない、マニュアルストロボです。 ストロボ使用時の知識は知っていて無駄にはなりません。 | |
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