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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第15期工学第7章通信方式その他 (5)PCMその2
2014年11月23日 9時30分の記事
 
          第7章通信方式その他
            (5)PCMその2  

前回、アナログとデジタルの違いをご理解頂いた所で今回は
、アナログをデジタルへ変換する前段階のサンプリングにつ
いてお話をします。
私が大学生のころ PCMについて習い、卒業後勤務した先で
は、パルス変調からPCMへの移行期でした。
最近、工学系の学生さんとお話をしていますと PCMと言う言
葉すらご存じない方が多いので愕然とします。
PCM とは、Pulse Code Modulation の事です。
PCM と言う言葉を知らない人も、日々の暮らしの中で皆さん
は、毎日使用しています。
当時、 PCM は、衛星との通信等極一部で使用されている最
先端技術でしたが、30年程して一般の暮らしの中に迄 使用
される様になった為、 逆に空気の様に 感じられる 存在の方
式となりましが、 PCM 無くして音楽や映像の デジタルコンテ
ンツは、存在出来ない重要な方式です。

その他、皆さんが普段ご覧になっている地デジの音も映像も
、また、普段お聞きになっている音楽も携帯電話も全てPCM
です。

皆さんがこれからなられる航空通信士の世界でも現在、アナ
ログ技術である 振幅変調を使用して通信を行っていますが、
近い将来PCMを使用したデジタル変調になります。

前回、身の周りの万物は、アナログであると言うお話をしまし
たが、それらのアナログ量をデジタル機器で処理する為に必
要な技術がPCM です。

それでは、PCM がどの様なものかをお話する前に予備知識
として再度、「パルス」について触れておきます。

1.パルスとは
  アナログにも関係するのですが、 デジタル量を扱う時に
  かかせないのがパルスです。
  パルスとは、脈を打つような物です。ご自分の手の平を
  手前にして、 もう片方の手の人指し指と中指を  手首に
  乗せますと、一定のリズムで打つ脈拍を感じます。 この
  感じがパルスです。
  電気では、0 [V] から一瞬にして何 [V] かになり、 一定
  時間後、一瞬にして0 [V] なり、そして0 [V] が、 一定時
  間続き、その後、一瞬にして何 [V] かになる事を繰り返
  す波形をパルスと言います。

それでは、 パルス、アナログ、デジタルについて一応ご理解
頂けた所でパルス変調についてお話します。

[緊急告知]
記事の内容が大変多く(4000文字以上)なっています。
全文をお読みになりませんと、だんだん分からなくなります。
今の内から全文をお読みになることを強くオススメ致します。


   ----- 受験塾(本校)からのお知らせ -----

※本校とは、「TOITAの航空無線通信士受験塾」 を指しま
す。

 当塾を主宰していますTOITAです。
当講座も、昨年の10月で丸6年になりました。
そしてその間、305,000人の方々にご利用して頂いて参りま
した事を改めて感謝いたします。
この6年間にどの様な方にご利用して頂いたかを振りかえ
ってみました。

どの様な目的の方が入会されたのでしょうか?
 1)パイロットを目指す方。
   航空大学校を目指す方は、入学前迄に資格を取得し
   ておいて下さい。入校後は、訓練等で無線従事者試
   験の為の勉強時間が取れなくなります。
 2)航空業界を目指す方。
   出来れば就活に入る前迄に取得しておいて下さい。
 3)航空関係の業務に就かれている方
   最近は、就職をすれば一生安泰と言う訳では、ありま
   せん。
   企業で生き残る為に、業務関連の資格は、強力な武
   器になります。

どの様な方にご利用して頂いたのでしょうか?
 1)参考書を見たが、手の付けようがない方。
 2)独学で受験したが、合格出来ない方。
 3)どの様に学習を進めれば良いか分からない方。

入会すれば、合格出来るのでしょうか?
 勿論、当講座を利用して勉強する必要が有りますが、
 一番多いのは、入会後、次の試験で合格される方です。
 二番目は、入会後、2度目の受験で合格される方です。
 三番目以降の方は、今のところいらっしゃいません。
 2度目迄で、合格されるのは、2度目の受験の為に、特
 別に個人指導をしているからです。

勉強時間は、どの位でしょうか?
 講座は、次回の試験の為に、半年前から始まります。
 開講後、直ぐに入会された方は、1日、1時間程度です。
 入会が遅れますと、その分、1日に必要な勉強時間が永
 くなります。

当塾は、本当に航空無線通信士の資格を必要としている
方にご利用頂く為に会員制で運営しています。
只今、「正規会員」募集中です。

正規会員になって少しづつ勉強をして下さい。
まずは、以下のメール・アドレスへ「正規会員案内書希望
と書いてメールをお送り下さい。
すぐに、案内書をお送りいたします。
また、入会に関するご質問や受験相談も遠慮なくお寄
せ下さい


なお、案内書のご請求は、ブログの”書き込み”からも受付
ております。
案内書の送付先を書いてお申込み下さい。
書き込み頂いた内容は、私以外に閲覧出来ない様になっ
ています。

正規会員案内書」のご請求やご質問は、コチラ⇒

         toita-aero@har.bbiq.jp  

    ☆☆☆ 当塾からの重要なお願い ☆☆☆

最近、頂きますメールに”件名”の無いものが多くなってい
ます。

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内希望 K係
とお書き頂きます様、お願いいたします。   

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[カテゴリ:無線工学]
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