この記事は、有料記事です。
TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第19期受験直前講座 (18)負帰還増幅回路の解答 |
2017年1月5日 9時30分の記事 |
第19期受験直前講座 (18)負帰還増幅回路の解答 今回は、負帰還増幅回路の演習の解答を行います。 それでは、解答と解説を行いますので、 前回の演習問題をご 覧下さい。 [演習問題25] 次の記述は、 負帰還増幅回路の 増幅度を求める過程を示し ています。( ) の中に式を入れて下さい。 (1)増幅回路の電圧増幅度を A(A>0) とします。その入力電圧 を V' [V] とし、 出力を Vo [V] としますと以下の式が成立し ます。 A = ( ) (A) (2)帰還率 β(β<0)で出力を逆位相にして入力に戻します。 増幅器の入力に加わる電圧を V' としますと V' = Vi + β・Vo [V] (B) となります。 (3)(A)式及び(B)式より 負帰還増幅回路の電圧増幅度Af は 、 Af = Vo/Vi = ( ) (C) となります。 [演習問題の解答と解説] 図の四角に横向きの三角形、そして”A”と書いてあるのは、増 幅器を表します。 増幅器の左側は、入力で、入力には、V' と言う電圧があります 。 そして、出力は、A倍されて Vo となっています。 よって、(A) 式は、 A = Vo/V' 図の丸に”+”のマークの左から本来の入力電圧 Vi が入ってき ます。 丸に”+”のマークは、 マークの左側と下側からの信号が合算さ れる事を意味しますので、(B)式の様になります。 (B)式では、 βが負であるので、 βの前は、”+”でなく、”−”と すべきですが、 2つの信号を足し合わせると言う意味で ”+”とし ていますが、足される、βVoは、負(−)です。 (C)式のAf は、本来の入力が何倍になるかを表しています。 それでは、(C)式に(A)式と(B)式を代入してみます。 Af = Vo/Vi = AV'/(V' − βVo) = AV'/(V' − βAV') = A/(1 − βA) ご覧頂きました様に参考書に出て来る有名な式になりました。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 当塾は、今年の10月でまる9年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、お金で時は、買えません。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
[50ptでこの記事を購入する(確認画面へ)] |
[カテゴリ:無線工学] |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] |
このブログの評価 評価はまだありません。 [このブログの評価を見る] |
| |