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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第19期受験直前講座 (20)SSBの電波型式の解答 |
2017年1月12日 9時30分の記事 |
第19期受験直前講座 (20)SSB電波型式の解答 今回は、前回出題致しましたSSB電波型式の解答 を行います。 今回の演習問題の出題の趣旨は、SSBと言う電波 型式がどの様なもので、SSBには、 どの様な種類 が有るかを理解して頂く事です。 なかなか、お話だけでは、伝わりませんので、受信 して頂くのが一番です。 最低でも、中波のラジオ(千円前後の安いもので結 構です。)で昼間と夜間に受信して頂きますと DSB の特性が理解出来ます。 特に、DSBは、 皆様がこ れから使用される電波型式ですから。 そして、出来れば、 1万円以上するかも知れません がオール・バンドの受信機を購入して、航空無線の DSBとSSBを聞いて頂ければ、後々、重要な経験と なる事と思います。 しかし、 今は、試験目前ですので、出来るだけ、雰 囲気をお伝えする様な解説をしたいと思います。 それでは、問題からご覧下さい。 [演習問題30] 下の図は、 周波数スペクトラムと呼ばれるもので横 軸が周波数です。 そして縦軸は、電力の大きさを示します。 周波数スペクトラムとは、 どの周波数にどの位の電 力があるかを示すものです。 下の4つの図は、、振幅変調の無線電話とします。 Fと書いてあるのは、搬送波です。 USBは、 上側波帯です。そしてLSBは、 下側波帯 です。 それぞれの周波数スペクトラムが何を表すか (ア) 〜(エ)の中に当てはまる電波型式を答えて下さい。 [解答と解説] まず、DSB(A3E)から復習しておきましょう。 上の図は、 周波数スペクトラムです。上側の図をご覧 下さい。 オレンジ色は、 私たちの音声です。f1〜f2迄の周波数 に占める周波数毎の電力を示しています。ご覧の様に 低い周波数の方が大きくなっています。これは、私たち が使用しています電話(スマフォを含む)等の、 通信を 目的とした機器の周波数特性です。 上側の図の右には、搬送波があります。搬送波は、音 声の周波数が3 [KHz] 迄なのに対して 500 [KHz] とか 航空無線では、 100 [MHz] 以上と音声周波数に比べ て遥かに高い周波数を使います。 上側の図の音声信号と搬送波を掛け合わせたものが DSBで下側のスペクトラムになります。 搬送波の周波数Fcの線対称に 下側波帯 (Fc−f2〜 Fc−f1)と上側側波帯(Fc+f1〜Fc+f2)が現れます。 搬送波と 下側波帯そして 上側波帯が電波として飛ん で行きます。 受信側では、f1〜f2の周波数は、Fcとの差として認識 されますので、送信側で送った音声が正しく 再現され ます。 ここで1つ解答をしておきます。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 当塾は、今年の10月でまる9年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、お金で時は、買えません。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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[カテゴリ:無線工学] |
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