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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第20期工学第2章航法視線施設 (2)ILSその4 |
2017年3月27日 9時30分の記事 |
第2章航法支援施設 (2)ILSその4 今回は、 ILS の最後として大型機における ILS の計器と 使い方を見ておきましょう。 上の絵は、マイクロソフト社のフライトシュミレーション2004のBoeing 777-300のコックピットです。前方に言える空港は、hamaさん制作の中 部国際空港です。 Boeing747-100 の頃は、小型機の様なアナログの計器が 沢山並べられていました。 現在の航空機のコックピットは、グラスコックピットと呼 ばれ電子的な表示になっています。 表示は、CRT(一昔 前のパソコンの モニターに使用されている ブラウン管の 事です。)や LCD (液晶表示器)で行い、画面を切り替える 事で様々な表示が出来ます。 左の大きなディスプレイは、 PFD(Primary Flight Dis- play)と呼ばれ、 航空機の姿勢・機首の方向・速度等を表 示します。 右側の大きなディスプレイは、ND(Navigation Display) と呼ばれ、 VOR 局の方位・滑走路からの左右のづれ・グ ライド・パスに対する機体の位置などを表示します。 NDをもう少し詳しく見てみます。 右上の CRS356 と 書いてあるのは、中部国際空港滑走路36の正確な方位で す。 CRS と言うツマミに連動していて、パイロットが着陸す る滑走路のデータを元に正確な方位に手動で合わせます。 画面真ん中の楕円で示してあります部分に 赤紫の線が有 りますが、この線は、CRSのツマミに連動していて滑走 路の方位を示しています。 この図では、赤紫の線が、 真ん中より少し左に有ります ので、滑走路からの延長線を仮想しますと、 機体は、滑 走路に対して右側に居る事になります。 中略 ※ 航法支援施設の写真は、CQ 出版社刊行の RF WORLD No. 7 の HPでご覧ください。 私 TOITAが書きました航法施設の記事と写真の一部が 紹介されていますので 下のURL をクリックして見て下 さい。 http://www.rf-world.jp/bn/RFW07/RFW07A.htm 全文は、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 今回の記事は、他では、見られないILSの原理を 正確に分かりやすく解説しています。この機会をお見逃し なく。 当塾は、今年の10月でまる10年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの資格です。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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[カテゴリ:無線工学] |
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