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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第20期工学第2章航法支援施設 (3)ASRとARSR |
2017年3月28日 9時30分の記事 |
第2章航法支援施設 (2)ASR と ARSR 今回は、 航空管制には、かかせない ASR と ARSR のお話を 致します。 そう言われても 何の事かお分かりにならないと言う方も沢山 いらしゃると思います。航法支援施設には、ASRや ARSR 以 外にもASDE等似た様な名前が沢山あります。 これから出てきます各航法支援施設の名称は、 全て何文字か のアルファベットの組合せで呼ばれますので、 何の略か理解 する為にも英語で覚えておいて下さい。 1.ASR( Airport Surveillance Radar :空港監視レーダ) ASR は、空港へ着陸する航空機と 離陸して航空路に達す る迄の航空機の 針路やそれら 航空機相互の間隔の設定等 のターミナル業務に使用されます。 航空機には、速い物も遅い物もあります。 例えば、 着陸について考えてみますと 空港へ着陸しよう としている複数の航空機の中には、ジェット機もあります し速度の遅いプロペラ機もあります。それらをある程度の 時間間隔で滑走路に着陸させる必要があります。 その為、 どの航空機が何処をどの程度の高度と速度で飛行している かを知る必要があります。 ASR は、通常 SSR ( Secondary Surveillance Radar : 二次監視レーダ)と共に使用されます。 図の上の方がSSR のアンテナで下の方が ASR (PSR:Primary Surverillance Radar: 一次監視レーダ)用のアンテナで 一次レーダとは 、パルス状に電波を輻射し、 反射して来る電波を受信して 輻射した時間から戻って来た 時間の差により目標物迄の距 離を知る為の装置です。 二次レーダは、対象物に質問の電波を出し、対象物に搭載 された トランスポンダーの返事により対象物の高度や便名 を知る事が出来るレーダーです。 ASR と SSR は、どちらも鋭い指向性を持ち 15 [rpm]( 1分間に15回転の意味)の速度で回転しています。 ASR が航空機を捉えた時、反射波の強さに応じた輝点とし 画面に表示する装置の上を仮に北としますとASR のアンテ ナの向きと画面起点の方位があっていますので 航空機の方 位を知る事が出来ます。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 当塾は、今年の10月でまる10年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの資格です。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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[カテゴリ:無線工学] |
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