この記事は、有料記事です。
TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第20期工学第3章半導体・電子管・電子回路 番外編 |
2017年4月22日 9時30分の記事 |
第3章半導体・電子管・電子回路 番外編 ”電子管” 今回は、 第3章の番外編として ”電子管”のお話を致し ます。 章のタイトルに電子管と入っているにも関わらず、試験 には、出題されない為にお話をする機会がありませんで したが、今の電子機器の発展の礎は、 何といっても”電 子管”です。 また、次回の8月期に出題が予想されない FETと同じく 電圧動作です。 そうゆう訳で今回は、番外編と致しまして、電子管のお 話をする事と致しますた。 電子管は、能動素子です。現在、能動素子の大半は IC を始めとした半導体です。 しかし、大電力を扱う場合や、マイクロ波を扱う場合は 、”電子管”が今でも活躍しています。 大電力の航法支援施設のレーダーには、今でもなくては 、なりません。 また、オーディオ・マニュアの方の中には、その音の暖 かさから、今でも”電子管”を使用したアンプを使用され ている方もいらっしゃいます。 それでは、電子管とは、どの様な物か見て行きましょう 。 [二極管] まず、最初にご紹介するのは、”電子管”の基礎でもある、 二極管です。これは、 半導体の基礎がダイオードである のと同じ事です。 図-1 回路図記号は、図-1の左の様になります。 名前の様に P(プレート:陽極)と K (カソード:陰極) の2極で構成されていますので、二極管と呼ばれます。 カソードもプレートも金属で出来ています。 Hと書いてある部分は、 ヒーターです。そして、細線で 描かれた円は、 チューブを示しています。 チューブは、 ガラス又は、金属で出来ています。そして、チューブの 中は、真空です。 そのため、電子管は、その昔、真空管と呼ばれていまし た。 実際の構造につきましては、三極管のお話の中でご覧頂 きます。 それでは、二極管の動作についてお話を致します。 図-2 ヒーターで K:カソードを熱しますと、カソードから熱 エネルギーを得た赤の丸で示す電子が出てきます。 次にK:カソードとP:プレートの間に交流電源。そして 、カソードと負荷抵抗:RLを交流電源の下側(GND)間に 繋ぎます。 プレートの電圧が”+”の時、カソードから出てきた 電子 を引き寄せます。電子は、矢印で示しました様にプレー トへ到着します。その後、電子は、電源を通ってRL、カ ソード、プレートという順に巡ります。 電子の移動方向と電流は、逆方向ですので、電流は、プ レートからカソードへ流れた事になります。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 当塾は、今年の10月でまる10年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの資格です。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
[50ptでこの記事を購入する(確認画面へ)] |
[カテゴリ:無線工学] |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] |
このブログの評価 評価はまだありません。 [このブログの評価を見る] |
| |