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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第20期工学第4章DSB送受信機 (3)DSB受信機の構成その1 |
2017年4月29日 9時30分の記事 |
第4章DSB送受信機 (3)DSB受信機の 構成その1 今回と次回の2回に分けて、 受信機の代表的な方式であ るスーパーヘテロダイン受信機の動作(構成)についての お話を致します。 前回、お話を致しました送信機では、発振回路で発生さ せた高周波の振幅を音声信号で振幅変化をさせた変調波 をアンテナへ繋ぐ事で音声を遠くへ送る事が出来ると言 うイメージが出来た事と思います。 私が中学生の頃は、その知識を元に送信機を作り実践す る環境が社会に有りましたが、今は、なかなかそうもい きませんので想像をして頂き、航空通の免許を取って通 信をする時に先のイメージを実感して頂く事になるかと 思います。 さて、送信については、ある程度、イメージされた事と 思いますが、飛んでくる電波からどの様に音声を取り出 せばよいのでしょうか? ここからは、先に述べました受信機の受信方式の1つで あるスーパー・ヘテロダイン方式についてお話になりま す。 受信機の方式には、スーパーヘテロダイン方式以外にも 有りますが、50 年以上前から 無線通信の為の受信機に 限らずTV受信機等でもこの方式が主流です。勿論、 ス マフォや携帯電話の受信部もこの方式(変調方式は、 違 います)です。 試験には、それぞれの資格にとって重要な事柄が良く出 題されると言う事をお話していますが、当然、無線通信 を行う航空無線通信士にとって、 受信機は、無くては、 ならない物ですので良く出題されます。 それでは、スーパーヘテロダイン方式とは、どの様な方 式の物なのか見ていきましょう。 そして最後にスーパーヘテロダイン受信機の動作全体を 振りかえってみます。 空中線と電波伝搬の章で空中線から電波を輻射する原理 をお話しましたが、空中線には、可逆性があり、受信に も使えます。 空中線は、 使用する周波数に同調しています。 その為、 TV のアンテナを例にとりますと、すでに終了しました アナログ放送のアンテンは、VHF帯(地域により違いま すが、概ね、都市部の場合)で、 現在の地上デジタル放 送のUHF帯のアンテナより大きいものを使用していまし たが、これは、周波数が低いからです。 空中線は、その空中線の大きさにより決まる共振周波数 の前後の周波数の電波が到来しますと、空中線に電圧が 誘起します。 電波には、波長(:λと表されます。)と言うものがあり ます。 電波の速度:v は、30万[Km/s] です。 航空無線の周波数を計算し易い様に 100 [MHz] ( 1 x 10^8 ) として波長の長さ:λを計算してみますと λ = 3 x 10^8 ÷ 1 x 10^8 = 3 [m] になります。次に、携帯電話の波長;λを計算してみま す。 計算しやすい様に携帯電話の周波数を1[GHz] ( 1 x 10 ^9 )としますと λ = 3 x 10^8 ÷ 1 x 10^9 = 0.3 [m] となります。 周波数が違うと アンテナの長さが違う事がお分かり頂け たと思います。 ここからのお話は、 この誘起した電圧を増幅するところ からです。 (注:図面番号が前回から飛んでいますがその間の図面は、ありません。) 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 当塾は、今年の10月でまる10年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの資格です。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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[カテゴリ:無線工学] |
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