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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第20期工学第8章電磁気 (1)静電気に関するクーロンの法則 |
2017年5月22日 9時30分の記事 |
第8章電磁気 (1)静電気に関するクーロンの法則 今回は、「静電気に関するクーロンの法則」についての お話です。クーロンの法則は、電気的な現象を理解する 上で、最も基本的な法則ですので、完全に理解して下さ い。次回お話をします電界等、これから出てきます式に 関係しますので、この式が理解できませんと前へ進めま せん。 クーロンの法則には、「静電気に関するクーロンの法則 」と「磁気に関するクーロンの法則」があります。 クーロンの法則に限らず、静電気のお話に出て来る式は 、文字を変えると磁気に関する式になりますので、静電 気が理解出来ますと、後は、皆様自身が、受験参考書で 磁気に関する内容を読めば分かる様になります。 さて、クーロンの法則は、簡単な式で表されますが、こ の式に限らず、式は、暗記するものでは、なく何を意味 しているかを理解する事が重要です。 式の意味が分かれば、自然と頭に入りますが、意味もわ からずに、暗記しますと、すぐに記憶から消えてしまい 役に立たなくなります。 特に、 無線従事者試験の最高峰である第1級陸上無線技 術士のアンテナと電波伝搬には、沢山の式が出てきます が、それらの式を使えなければなりません。沢山の式を 意味が分からずに暗記する事は、不可能です。 それでは、「電気とは、何か?」と言う事の復習から始 めます。 詳細は、工学第1章「空中線と電波伝搬」の 1 回目でお話をしていますので、読み直しておいて下さい 。 電気の正体は、原子の陽子に、”+”。電子には、”−” の 電気の性質があり、いくつかの電子が原子から離れる事 でそれぞれの性質が見えてくると言う事をお話しました 。 つまり、1 つの原子の中の陽子の数と電子の数が同じで あれば、その原子は、電気的な性質を示さないと言う事 です。 それでは、陽子と電子が分かれる事でどの様な事が起こ るのか基本となる「クーロンの法則」についてのお話を します。 原子から離れた電子は、”−”の電気の性質を示します。 また、電子が抜けた原子は、”+” の電気の性質を示しま す。 (原子は、電子と原子核で出来ています。原子核は 中性 子と陽子で出来ています。中性子には、電気的な性質が ありませんが陽子には ”+”の電気の性質があります。 よって原子は、電子の抜けた数だけ”+” の電気の性質を 持つ事になります。) 電子が抜けた原子と 電子の絵を 一々描いていたのでは、 大変なのでそれぞれ丸で描きます。 そして、その丸を電荷と呼びます。 電荷自体は、大きさをもちません。 下の図-2をご覧ください。 ”+” の電荷とは、電子の数が陽子の数より少なくなった 原子の事です。 ”−”の電荷とは、自由電子の事です。 自由電子とは、陽子の束縛を逃れて自由になった電子の 事を言います。覚えておいて下さい。重要です。 ”+”の電荷同士及び”−”の電荷同士の間には、反発する 力が働きます。 ”+”の電荷と”―”の電荷の間には、引きあう力が働きま す。 それでは、どの位の力が働くのでしょうか? 2つの電荷Q1とQ2 の間に働く力を F [N] (ニュートン) としますと以下の式が成り立ちます。(単位は 非常に重 要ですので、覚えておいて下さい。) Q1と Q2 と言う電荷が有ったとします。 それぞれの電荷には、電気の量がありその単位は、[C]( クーロンと読みます)です。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 当塾は、今年の10月でまる10年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの資格です。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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[カテゴリ:無線工学] |
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