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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第20期工学第8章電磁気 (6)電磁気に出てくる単位その2 |
2017年5月29日 9時30分の記事 |
第8章電磁気 (6)電磁気に出て来る 単位その2 今回は、前回の続きで起磁力の単位からお話を致します。 4.”起電力”と“起磁力” 4−1.起電力の単位 起電力とは、電流(電子の動き)をおこさせる為 の電位の差を言いますので、 単位は、[V] (ボル ト)です。 4−2.起磁力の単位 次の図をご覧ください。 真ん中を四角く くりぬいた青灰色の四角は、 薄 い鉄板を何枚も重ねた物でその鉄板に コイル A と B が、巻いてあると思って下さい。 白い四角 の線が何本か描いてありますが、 これは、 磁力 線です。 上の図では、 コイル A から出た磁力線の全てが コイル B に交差しています。 この様に磁力線が通る部分を 磁気回路 と言いま す。 磁力線の束である磁束を通す力を起磁力と言いま す。電気回路に電流を流させる電池には、起電力 が有ると言います。 起磁力は、コイルに流れる電流で発生しす。その 為、単位は、 [A] (アンペア)になります。 次にお話し致します、静電容量と自己インダクタンスの単 位は、まだ、コンデンサーとコイルのお話をしていません ので早いのですが、単位と言う事で、今回、お話をしてお きますが、次の章でコンデンサーとコイルのお話をする時 に役に立つはずです。 5.”静電容量”と“自己インダクタンス” 5−1.静電容量の単位 コンデンサーとは、絶縁体を2枚の金属板で挟ん だものです。 絶縁体の片方の金属板に”+”。 もう片方の金属板 に”−” の電圧を加えます。 すると、絶縁体の原子が電圧を加えた事により分 極を起こします。 絶縁体に電圧を加えても絶縁体の原子から電子が 飛びだす事は、ありませんが、電子の軌道が”+” の電圧の方へ少し片寄り(偏り)ます。 すると、原子に”+”の電圧が掛る方が、”−”。 そ の反対側に”+”の電気的性質が現れます。 原子から電子が飛びだせば、電子は、”−”。電子 が抜けた原子は、”+” の 電気的性質を示すのです が、分極では、電子が抜けなくても 電気的性質を 示します。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 受験勉強の期間を半年としますと試験迄3ヶ月を切りました。 航空無線通信士の合格率は、毎回40%程です。 合格者の中身を見ますと、その1/4程度が免許オタクで免許 の数を増やす事を趣味とする方々でその方々は、元々、電 気の知識があります。 航空無線通信士の免許を本当に必要とする方々は、文系で す。文系の方の70%は、試験に受かりません。 つまり、普通の文系の方は、合格出来ないと言う事です。 独学では、無理だと言う事認識してください。 当講座では、1日45分程度の勉強時間を想定しています。 受験迄、3ヶ月を切ったと言う事は、毎日、休まずに1日1時間 半、必ず勉強しなけばならないと言う事です。 今すぐ、勉強方法を見直す必要があるか考えてみて下さい。 当塾は、今年の10月でまる10年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの資格です。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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[カテゴリ:無線工学] |
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