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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第20期受験直前講座 (4)並列共振回路
2017年6月23日 9時30分の記事
 
              第20期受験直前講座
                (4)並列共振回路

今回は、前回出題いたしました直列共振回路の演習
問題の解答と解説を行います。
そして、最後に、並列共振回路の演習問題を出題致し
ます。
今回の演習問題は、過去問を少しアレンジしたもので
す。
直列共振回路を理解されていない方が間違えそうな選
択肢を入れています。

それでは、 前回の演習問題の解答の前に、 もう一度、
演習問題を見て頂きます。


 [演習問題4]
図に示します抵抗R[Ω] 、コンデンサーC [F]、及びコ
イルL [H] からなる直列回路について 以下の問いに答
えて下さい。なお、回路は、 共振しているものとしま


(1)L  の 両端電圧VLの値として、一番近いものを下
   の番号から選らんで下さい。
 ただし、電源電圧は、1[V]、抵抗Rの値は、5 [KΩ]
   、C 及び L のリアクタンスは、ともに 7 [KΩ] とし
   、L の抵抗は、無視できるものとします。



   1. 0.0   [V]         2.  0.5 [V]
   3. 0.14   [V]             4.  5.0   [V]
       5. 1.4   [V]           6.  0.7   [V]

(2) (1)の状態で、回路に流れる電流を下の番号から選
    んでください。

       1.  0.7 [mA]      2.    2.0   [mA]
       3.  7.0 [mA]      4.    0.2   [mA]
       5.  1.4   [mA]      6.  0.14 [mA]

[解答]
  前回出題する際に ヒントとして共振とは、 以下の式
  が成り立つ事だと言いました。

         XLXC              (1)

 (1)式は当たり前の事ですが、あえて書き換えてみます
  。

      XL − XC = 0      
            XL + (−XC) =                        (2)

   (2)式を見て頂きますと Xc は、そもそも "−” だと
   言う事です。そして (1)式で見て頂きました様に大
   きさは、XLと同じなのです。
 XL とXC の関係は、+/−の違いがあり、そして大き
   さが同じ時が共振です。
   と言う事は、共振状態でのインピーダンスは、XL と
   XC が打ち消しあい ますので、R  だけを考えれば良
   い
 と言う事になります



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