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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第21期法規第2章無線局の運用 (1)混信の防止と措置
2017年9月15日 9時30分の記事
 
               第2章無線局の運用
                  (3)混信の防止
                赤紫色の文字は、法規の用語
              解説のページで確認して下さい。

法規の科目で合格する条件は、”無線局の運用”を理解す
る事です。
この章がお分かりになっていれば、 50 点は、取れる訳で
す。 後、他の章で20 点取れる様にすれば良いので楽にな
ります。
それでは、今回は、学習のポイントは、”混信の防止”とは
?” ”混信の防止措置”の理解です。
無線通信を行う上で混信を与えないと言う条件は、非常に
重要です。携帯やスマフォが無線従事者資格無しで使用出
来るのは、無線電話のシステムに他の無線端末(携帯、ス
マフォ)に他の無線端末に混信を与えない措置が取られて
いるからです。

さて、皆様は、「混信」と聞いても、何の事やら?また、
何となく知っていても経験した事が無いと言う方が殆どだ
と思います。
皆様が通信のツールとして使っている携帯やスマフォ、そ
してパソコン等で通信が邪魔されると言う経験をする事が
なくなりました。一昔前の固定電話ですとたまに、通話の
相手以外の人の声が微かに聞こえると言う事がありました
。若い皆様には、怪奇現象に思えてしまうかも知れません
ネ。
これは、怪奇現象でも何でもななく、複数の電話線同士が
コンデンサーとなり、コンデンサーを交流信号である音声
信号が他の電話線へ流れるからです。
電話の場合は、混信でなく混線と呼ばれます。
電話では、混線は、殆ど無くなりましたが無線の世界です
と、今でも、有ります。
その「混信」と言うものがどの様なものかは  無線機を購
入して聞いて頂くのが一番良いのですが  そうも行きませ
んので、例でお話をします。
今、貴方が、友人と混雑した電車に乗っているとします。
周りの迷惑を考えて、小さな声で話しているとします。
そこへ、新たに乗車してきた 2名の人が大きな声で話始
めたとします。 貴方は、新たに乗車してきた人達の声と
友人の話を同時に聴く事になります。 時として、友人の
声は、その人達の声に埋もれてしまいます。
これが、「混信」です。
なぜ、その様な事が起こるのでしょう?
それは、全ての人が、声の伝送路として空気のある同一
の空間
を共用しているからです。
貴方の声は、空気を振動させてますので周囲の人も聞く
事出来ますし、貴方も、周囲の人の声を聞く事が出来ま
す。
無線でも同じ事です。同じ周波数が多くの局に割当られ
ていますので、貴方の声は、周辺の局で受信されていま
す。
その時、他の局が、同じ周波数で送信したとしますと周
囲の局は、混信した貴方の音声を聞く事になります。
よって、無線の世界では、どこかの局が送信している時
は、他の局は、同一の周波数で電波を輻射しては、いけ
ないのです。

「混信」がどの様なものか、何となくご理解頂けたとこ
ろで「混信」の影響がいかに重大かと言うお話を航空無
線通信を例にお話を致します。
航空機が世界中に数機しか無いと言う事であれば、それ
らのパイロットが自由に空を飛んでも何の支障もありま
せん。ところが、昼夜を問わず沢山の航空機が世界中で
飛んでいます。
その様子は、 flightradar24 と言うサイトで見る事が
出来ます。時間がある時に一度ご覧ください。



続きは、記事をお買い求めの上お読みください。
当塾は、今年の10月でまる10年になります。
ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して
います。
今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま
いる所存ですので、宜しくお願いいたします。
「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか

この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの資格です。
試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。


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