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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第21期工学第9章電磁気 (8)電磁気に出てくる単位その2 |
2017年11月17日 9時30分の記事 |
第9章電磁気 (8)電磁気に出て来る 単位その2 今回は、前回の続きで起磁力の単位からお話を致しま す。 4.”起電力”と“起磁力” 4−1.起電力の単位 起電力とは、電流(電子の動き)をおこさせる 為の電位の差を言いますので、 単位は、[V] ( ボルト)です。ちなみに”電位の差”は 電位差と 呼ばれ、通常”電圧”と呼ばれるものです。 電位とは、位置エネルギーの様なものです。 例えば、1[kg] の物をを床から1[m] 持ち上げ て保持しているとします。1 [kg・(m/s^2)・ m]=1[N・m]=1[J] の仕事をした結果であり 、1[J]の位置エネルギーを持っている事になり ます。 電界の単位は、[V/m] = [N/C] とも書けます 。 電界中で1[C]をL[m]移動する仕事の単位が[V ]です。つまり、電界中を電荷を動かした距離 でで積分しますと電界の単位から 電位の単位[ V]になります。また、[N/C]を距離で積分して も[N・m/C]=[J/C]=[V]となります。もし 余 裕がありましたら [V] = [J/C]と覚えておいて 下さい。 4−2.起磁力の単位 次の図をご覧ください。 真ん中を四角くくりぬいた青灰色の四角は、 薄い鉄板を何枚も重ねた物でその鉄板に コ イル A と B が、巻いてあると思って下さい 。 白い四角の線が何本か描いてありますが、 これは、 磁力線です。 上の図では、 コイル A から出た磁力線の全 てがコイル B に交差しています。 この様に磁力線が通る部分を 磁気回路 と言 います。 磁力線の束である磁束を通す力を 起磁力と 言います。 電気回路に電流を流させる電池 には、 起電力が有ると言います。 起磁力は、コイルに流れる電流で発生しす。 その為、単位は、 [A] (アンペア)になり ます。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、今年の10月でまる10年になりました。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの資格です。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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[カテゴリ:無線工学] |
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