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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第21期受験直前講座 (22)DSBに比べてのSSBの特徴の解答 |
2018年2月8日 9時30分の記事 |
第21期受験直前講座 (22)DSBに比べてのSSBの 特徴の解答 今回は、 通信方式その他の分類の中から”DSBに比べ てのSSBの特徴についての解答と解説を行います。 それでは、問題から見てみましょう。 [演習問題36] 次の記述は、 DSB(A3E)通信方式と比べたときのSSB( J3E)通信方式の一般的な特徴について述べたものです。 このうち正しいものを”1”、誤っているものを”2”と答え て下さい。 ア 必要な空中線電力が少なくてすむ。 イ 占有帯域幅が広い。 ウ 選択性フェージングの影響を受けやす。 エ 他の通信に与える混信が少ない。 オ 変調信号がないとき輻射される電波は、弱くなる。 カ 復調する為にBFOを必要とする。 キ 主にマイクロ波等の高い周波数帯で通信に使用され る。 [解答と解説] ア 送信アンテナから輻射した電波は、パラボラの様に 指向性の強いアンテナでも電波は、広がります。 もし、針の様に細い指向性で電波の広がりがなく受 信点迄の間に妨げる物がなければ、どんなに遠くで も微弱な電波で電波が届きます。 しかし、指向性アンテナから輻射した電波でも、か なりの広がりがあります。 すると、遠くへ行くほど、広がり、進行方向の垂直 の単位面積当たりの電力密度が下がります。 その為、遠くへ行く程、電波が弱く感じられます。 航空無線通信士の試験では、この現象を電波が減衰 すると言っていますが、正確な意味では、電波は、 減衰しません。その証拠に電波の仲間の光は、何億 光年も先から飛んできます。 さて、DSBの電波の電力を”1”としますと 搬送波が 1/2。上側波帯と下側波帯がそれぞれ、 1/4 づつの 電力配分になります。 次にSSB(J3E)を考えますと、 搬送波と下側波帯 又は 上側波帯がなく、 上側波帯又は 下側波帯だけ を送信しますので、 DSBと同じ距離と通信する為に は、 SSBは、 DSBの1/4 の電力 で送信すれば良い 事になりますので答えは、”1”。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、昨年の10月でまる10年になりました。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの資格です。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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[カテゴリ:無線工学] |
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