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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第21期受験直前講座 (24)インマルサットの解答
2018年2月12日 9時30分の記事
 
            第21期受験直前講座
          (24)インマルサットの解答 

今回は、前回出題いたしましたインマルサットに関す
る演習問題の解答と解説を行います。

それでは、演習問題から見てみましょう。
[演習問題38]
 次の記述は、 インマルサット 航空衛星システムにつ
いて述べたものです。このうち正しいものを1、誤っ
ているものを2と答えて下さい。 

ア 通信は、衛星(人工衛星局)を介して航空機
  航空機地球局 )相互間でのみ行われる。
イ 遭難通信・緊急通信及び公衆通信などで電話及び
  データ伝送等のサービスが提供されている。
ウ 世界各地に配置されている航空地球局と衛星 (人
  人工衛星局)間の使用周波数は、1.5 及び1.6[G
  Hz] 帯である。
エ 極地域を含み全地球をほぼカバーしてサービスが
  提供されている。
オ 航空機(航空機地球局)と 衛星(人工衛星局)間の使
  用周波数は、4 及び 6 [GHz] 帯である。

[解答と解説]
ア インマルサットは、 航空機地球局と航空地球局と
  の間を衛星を介して (中継)通信を行う物ですので
  問題文の赤字の部分の様に航空機相互の通信にイ
     ンマルサットを使う事は 出来ません。
   よって、答えは、”2”。 
 
イ インマルサットは、民間の人工衛星で問題アの解
  説の通り、航空機地球局と航空地球局の間の通信
  の中継に使われます。
  そのサービス内容は、デジタル音声とデータを扱
  っていますが  その用途は 航空会社と航空機の間
      で ”運行管理”や”運行業務” そして 乗客の為の公
      衆通信です。
      <要点>
  民間用で航空管制には、使用されない。と言う事
  です。航空局とは、管制の為の局だけでなく地上
  に開設されたカンパニー無線の地上局も含まれま
  す。
  そこで、 問題文の赤字の部分の”遭難通信や緊急
  通信”ですが、 衛星を介さない無線通信の様に遭
  難機と捜索機や航空管制の局と 遭難機の通信は、
  インマルサットでは 出来ませんので 遭難機が遭
  難機を運行する運行会社へ遭難や緊急事態を伝え
      る事は、できますので、”1” と答えるか ”2”と答
  えるか微妙な問題です。

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[カテゴリ:無線工学]
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