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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第22期無線工学第1章空中線と電波伝播 (2)電波って何?
2018年3月12日 9時30分の記事
 
         第1章空中線と電波伝搬
        (2)電波って何?

前回は、「電気って何?」と言うお話をしました。
今回は、「電波って何?」と言うお話をいたしますが、
その前に「電気って何?」のおさらいを致します。

電気とは、原子から電子の一部が抜けた時

  電子は、””。
  電子が抜けた原子は、”+”。

のそれぞれの電気的な性質を示す事でした。
ゆえに、 原子核の”陽子”の数と電子の数が 同じ場合は、
プラスマイナス”0”と言う事で電気的性質は 現れません

その証拠にやっては、いけない事ですので、お話だけで
すが、電気の流れている導線を触ると感電します。電気
の流れていない導線を触っても感電しません。
これは、電気の流れている導線では、導線を構成する原
子から自由電子が飛び出しているからです。

次に、「電流って何?」と言うお話をしました。
電流とは電子が移動する(動く)です。
前回見て頂いた 図-1 の様にある決まった経路(回路)を
グルグル電子が動き廻らなくても電流なのです。


逆に言いますと、直流の場合は、電子が、回路の中を一
定方向へ動くと言う事です。

それでは、いよいよ「電波って何?」と言うお話をいた
します。
冬の寒い日にお日様に向にいますと体がポカポカしてと
ても気持ちが良くなったと言う経験を皆様は、お持ちの
事と思います。
また、こんなショックな実験をTVで見た事があります。
戸を閉めっ切った小屋を作り、 その小屋から 1 [m] 程
離れた所にもう1つの小屋を作ります。
最初の小屋の内部に火を付けます。
その小屋内部は、激しく延焼していますが、外部に火は
、出ていません。
ところが隣の小屋が発火しました。勿論、隣の小屋には
、火の気は、有りませんでした。
「一体、これは、どう言う事でしょう?」。 答えは、”
輻射熱”です。
冬の日向でも気温は、低いのに体がポカポカするのも輻
射熱の為です。
鉄の棒の一方を温め、その反対側を触ると熱くなって来
る様に物体に熱が伝わるのを熱伝導と言います。
しかし、太陽と皆様の間は、繋がっていません。途中の
宇宙は、真空です。
それなのに、気温が低いのに体がポカポカするのは、輻
射熱と申しましたが、輻射熱とは、何なのでしょうか?
答えは、電波です。遠赤外線と言う電波の一種なのです

電波なので、途中に何もなくても伝わってくるのです。
実は、皆様は、電波を身近に感じていたのです。

電波を 身近に感じていただける例を お話いたしました
が、 まだ、電波の正体をお話ししていませんでしたネ。

電波の正体をお話する為には、2 つの主人公の紹介する
必要があります。
それは、「磁界」と「電界」です。
いきなり、難しくなって恐縮です。
実は、「磁界」も「電界」も 皆様は、  経験しているの
です。

まず、「磁界」からご紹介します。
机の上に釘や鉄粉を置いて磁石を近づけます。
最初の内は、変化がありませんが、磁石が近づくにつれ
て、釘や鉄粉が動き出しました。
更に近づけますと、釘や鉄粉が磁石をめがけて飛んで来
ます。
磁石が釘や鉄粉にある距離迄近づきますとそれらが動き
出します。
この磁石の力が及ぶ範囲を「磁界」と言います。


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[カテゴリ:無線工学]
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