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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第22期無線工学第1章空中線と電波伝播 (5)VHF帯とUHF帯の電波伝播 |
2018年3月18日 9時30分の記事 |
第1章空中線と電波伝搬 (5)VHF帯とUHF帯の電波伝搬 前回迄に、電波とは、どの様なもので どの様にアンテ ナから輻射されるかと言うお話を致しました。 それでは、輻射された電波が受信される迄の間 どの様 に空間を伝わって行くのか?と言うお話を致します。 ちなみに、電波の伝わりかたを”電波伝搬”と言います。 電波伝搬は、周波数により違います。 周波数の中でも皆様がたが、航空無線通信士として主に 使う事となる VHF帯と UHF帯と言う周波数帯域 (バン ド) についてのお話を致します。 1.VHF帯とUHF帯って何のこと? 電波とは、 3 [THz] (テラ・ヘルツと読みます: 3 x 10 の12乗。 以下 3 x10^12 と言う様に当 塾では、今後、エクセルの書式による表記をします 。) 以下の周波数の 電磁波を言います。 電磁波は、前回までのお話の様に導線に交流の電流 が流れる事で発生します。 例えば、スピーカを繋げば音として聞こえる様な 1 [KHz] (キロ・ヘルツと読みます。: 1 x 10^3)と 言う様な低い周波数の交流でも アンテナにつなげば 電波として飛んで行きます。 但し、この場合のアンテナの長さは、300 [Km] の 半分(半波長ダイポール・アンテナの場合)になりま す。 周波数の区部の仕方には、色々ありますが、その 1 つに3 [MHz] (メガ・ヘルツと読みます。:3 x 10 ^6) 〜 30[MHz]、30[MHz] 〜 300[MHz]、 300 [MHz] 〜 3 [GHz] (ギガ・ヘルツと読みます。: 3 x 10^9 )の様に10倍毎に 分ける区分方法があり ます。 この区分方法の帯域の呼び方でVHFとは、30[MHz] 〜300[MHz]の事で Very High Frequency の略称 です。 日本語では、超短波と呼ばれます。 注・・ ・以下、赤字は、大変重要ですので覚えて下 さい 。 青字は、次に重要です。常識として覚えて おいて下さい。 超短波の下の帯域が、3 [MHz] 〜 30 [MHz]で短波 帯と呼ぶのに対して、短波帯を超えたと言う事で”超” がついています。短波帯は 、High Frequency の事 ですのでHF帯と呼ばれます。 短波帯の波長は、100 [m] 〜 10 [m] です。ちなみ に、航空無線では、洋上通信に使われています。 そして、VHF帯の波長は、10 [m] 〜 1 [m] です。 UHFとは、300 [MHz] 〜 3 [ G>Hz] の事でUltra High Frequency の略称です。日本語で極超短波と いいます。 波長は、1[m] から 10[cm] です。 波長を求めるには、 周波数の単位が [MHz] の場合、 300÷周波数[MHz] で求める事が出来ます。 VHF帯やUHF帯の周波数は、地上デジタル放送やFM放 送、そして航空無線や ILS や VOR 等の 航法支援施設 等で使われます。 次にMF(Medium Frequency): 中波 について触れて おきます。 周波数は、300 [ KHz] 〜 3 [MHz] ですので、波長は 、1000 [m] 〜 100 [m] です。 中波より長いものに長波があります。 中波は、長波と短波の間なので中波と呼ばれます。 主に、ラジオ放送に使われています。 UHFは 波長が VHFより更に短いので極みと言う意味を 込めて極超短波と呼ばれます。 2.VHF帯とUHF帯の電波の伝わり方 電波の伝わり方は、今、ご紹介しました帯域毎に違い ますが、ここでは、試験に必要となります、VHF帯と UHF帯についてお話を致します。 大まかに言いますと、光は、直進すると言われていま す。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、昨年の10月でまる10年になりました。 ここまで続けてこられま したのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの資格です。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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[カテゴリ:無線工学] |
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