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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第22期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (3)ダイオード |
2018年4月23日 9時30分の記事 |
第3章半導体・電子管・電子回路 (3)ダイオード 今回は、半導体素子としては、 一番簡単な構造ですが、 トランジスターや FET 等の素子の基本が詰まっていま すダイオードについてのお話を致します。 ダイオードは、交流から直流を作る過程での整流や、変 調された電波から音声信号を取り出す検波に使用されま す。 整流は、電源の章で、 検波は、DSB送受信機の章 で詳しくお話をいたします。 (1)ダイオードの働き ダイオードとは、 電流を一方向にしか通さない 性質 があります。 一番上のグラフは、交流〈皆様のご家庭のコンセント に来ている電気の電圧をグラフにしたもの)です。 横軸が時間で縦軸が電圧です。 時間と共に電圧と極性が変わっています。 横軸より上 が ”+”で下が”−”です。 その下の回路図では、交流の電源( 丸にSIN波のマー ク)に抵抗:R が繋がれています。 抵抗:R には、I = V/R の電流が流れます。 抵抗:R の両端電圧は、V = I・R で 電源の電圧と同 じ電圧が加わります。 電流の向きは、赤の矢印の方向であったり、水色の方 向であったり時間と共にに変わります。 次に下の図の様に途中にダイオードを入れます。 すると電流の流れは、赤の矢印の方向だけになります。 この時の抵抗:R の両端電圧は、回路図の上のグラフ の様な電圧の変化となります。 これは ダイオードが赤の矢印の方向にしか電流を通さ ない為で抵抗の両端電圧は、”+”側のみになります。 これを利用して時間的にSIN状に変化する 交流 を直流 [時間的に電圧の”+”、”−” (極性) が変化せず、 電圧 が時間により変化しない]に変換する時に電流の向きを 一方向にだけ通す目的に使用します。 この様に 電流の流れる方向を整える働きを整流と言い ます。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、昨年の10月でまる10年になりました。 ここまで続けてこられま したのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの多い資格 です。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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[カテゴリ:無線工学] |
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