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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第22期無線工学第5章SSB送受信機 (1)SSBとは?
2018年5月13日 9時30分の記事
 
              第5章SSB送受信機
                (1)SSBとは?

「SSBとは、 Single  Side  Band の事です。」と言
ってしまえば 一言で済むのですが、 聞いた事のない
方には、ピンときませんネ。
4章でお話をしましたDSBは、 中波帯のラジオ放送を
聞いた事のある方ならDSBと言うものを体感されてい
ますし、未経験の方でも千円程度で受信機を買う事で
、体感する事が容易です。
また、 FMは、アナログTVの時代に皆様、体感されて
いますが、こちらは、電波状態が良いので無線である
事を感じさせません。 しかし、 こちらもFM放送を聞
いたことがある方なら、 無線としての FMを体感され
ている事と思います。
ところが、SSBは、アマチュア無線の経験のある方や
プロの無線従事者の方以外は、その存在すら知らない
と言うのが実情では、ないでしょうか。
経験した事のない事を分かれと言うのは、無理な話で
す。
今回は、「SSBとは何?」と言うお話から始めます。

図-1をご覧下さい。

               図-1

図-1は、 パワースペクトラムと言いまして、 横軸が
周波数。
そして縦軸が電圧 (又は、電力) を表しています。つ
まり 信号の周波数毎の成分の分布を表しています。
一般的には、パワー・スペクトラムですので 縦軸は、
電力です。
それでは、図-1の上の方の図からご覧下さい。

オレンジ色は  音声のパワー・スペクトラムを表して
います。
その周波数は、f1 〜 f2 で 実際の通信で扱われる
範囲は、200 [Hz] 〜 3 [KHz] 位です。
その電力は、 f1 より高くなるに従って 電圧が高く
なり、ある周波数を過ぎると周波数が高く成程、 電
圧が小さくなっています。
この音声のパワースペクトラムは、ほぼ 、実際の携
帯電話や航空無線等の通信の場合と同じです。
そして Fc と書いてありますのは、搬送波です。

図-1の下側のパワー・スペクトラムをご覧下さい。
これは、振幅変調(A3E):DSBの パワー・スペクト
ラムです。
振幅変調は、第4章でお話をいたしましたが、

(音声信号) x (搬送波) = 振幅変調 

と言う様に”音声”と ”搬送波”の掛け算で得られまし
た。
搬送波を示す線の線対称に音声のパワースペクトラ
ムが現れています。
次に図-2 のSSB のパワースペクトラム(下側の図)
をご覧下さい。

                図-2



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