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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第22期無線工学第6章FM送受信機 (2)PLLとは?
2018年5月22日 9時30分の記事
 
              第6章FM送受信機
                 (2)PLLとは?

PLL直接変調に先立ちましてPLL とは、何かと言うお話
話を致します。
今回お話をします PLL は 平成 24年8月期から出題され
る様になりました。 本来  半導体・電子管・電子回路の
章で扱うのですが、 半導体・ 電子管・ 電子回路として
の出題は、なさそうなので割愛しましたが   FM 送受信
機として必要になりましたのでお話をする事と致しまし
た。

電波は、高周波(周波数の高い交流)をアンテナへ繋ぐ事
で輻射出来ます。
高周波は、発振器で作られます。
発振器とは、振動を発すると言う意味です。

日本語では、エンジンの事を発動機と言います。これは
、動きを発すると言う事から来ています。

発振器には、コンデンサー(C)とコイル(L)または、抵抗
を使用してコンデンサーへ電気を蓄えたり、放電させる
と言う繰り返しを起こさせる事で発振する方法と、水晶
振動子を振動させて高周波を得る方法があります。
コンデンサーとコイル、又は、抵抗の組合せを使って振
動を得る方法は、  振動数が周囲の温度や これらの部品
を揺らす事による 物理的振動等で 発振周波数が 変動し
易い短所があります。
長所としては、可変式のコンデンサーを使う等で発振周
波数を簡単に変えられる事が挙げられます。

一方、水晶振動子を使用した発振器の場合は、周波数が
極めて安定していると言う長所があります。
無線局の周波数が 1つに決まっている場合は、これで良
いのですが航空無線の様にチャンネル数が多い場合は、
チャンネル数分だけ水晶振動子を用意して切り替えなけ
ればなりません。
水晶振動子は、高価ですので経済的でありません。

そこで周波数が安定していて、なおかつ、様々な周波数
を発振する事を目的に考えられたのが今回お話をします
PLLです。

PLLとは、Phase Locked Loop の事で試験では  ”位相
同期ループ”と呼ばれています。

[PLLの原理]
図は、平成25年2月期に出題された構成図を当ブログの
画像の表示に合わせたものでVCOがLPFの下に描いてあ
ります。




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[カテゴリ:無線工学]
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