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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第22期無線工学第6章FM送受信機 (5)FM受信機の構成
2018年5月21日 8時37分の記事
 
                第6章FM送受信機
                (5)FM受信機の構成

今回は、FM受信機の構成についてお話をします。
お話を簡単にする為に 現在主流となっていますダブル
・スーパー・ヘテロダインでは、 なくシングル・スー
パー・ヘテロダインでお話をします。
お話の内容は、 AM(DSB) 受信機と基本的な部分は、
同じですが、FM受信機特有の回路が有ある事と特性が
一部違います。その違いを理解して下さい。


  

太字の部分は、FM特有の物又は、DSBの物とは、特性
が違う物です。その他は、DSB 受信機の復習にご活用
下さい。

1.高周波増幅器
  空中線で捉えた微弱な電波(空中線の長さにより受
  信出来るおおよその周波数が決まります。)の内 目
    的の周波数を増幅する回路です。
    
2.局部発振器
  高周波増幅器で増幅した目的の周波数の電波を中間
    周波数に変換する為に使われます。
  目的の周波数より中間周波数だけ高い周波数又は、
    中間周波数だけ低い周波数を発振します。

3.周波数混合器
  受信を希望する周波数を fo とします。  局部発振器
    で発振する周波数を f1とします。そして中間周波数
    を IF1 とします。

    IF1 = f1 − f0 

  小学校の理科で2つ周波数の近い音さを同時に鳴ら
    しますと音が大きくなったり小さくなったりを繰り
    返していた事を経験されたと思います。
  これをビートと呼びます。
  音の大きさが変化する周期をビート周波数と言いま
  す。
  中波周波数をビートとして作り出すのが周波数混合
    器です。

送信機と受信機では、 搬送波の周波数を変える方法の
違いが重要ですので、ここで整理しておきましょう。
 
搬送波の周波数を変える方法
 送信機・・・ 発振器で発振した周波数を逓倍器によ
        り整数倍にします
。FM送信機及びAM
        送信機(高電力変調方式の場合)で使用
        されます。
 受信機・・・ 受信希望周波数と中間周波数分だけ離
        れた周波数を発振する局部発振器の高
        周波とを周波数混合器に送り込み差分
        の周波数であ
る中間周波数に変換しま
        す。
            (この方式は、 SSB送信機や低電力変
                     調方式AM送信機でも使用されます。)

試験において、この違いが問われますので、 よく理解
しておいて下さい。逓倍は、変換後、 波形が歪んでし
まいますが、周波数混合では、歪みません。

4.中間周波数増幅器


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[カテゴリ:無線工学]
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