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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第22期無線工学第9章電磁気 (6)電磁気に出てくる単位その2
2018年6月15日 9時30分の記事
 
             第9章電磁気
          (6)電磁気に出て来る
              単位その2

今回は  前回の続きで起磁力の単位からお話を致し
ます。 

4.”起電力”と“起磁力”
 4−1.起電力の単位
    起電力とは、電流 (電子の動き) をおこさせる
           為の電位の差を言いますので、単位は、[V] (
           ボルト)です。ちなみに”電位の差”は 電位差と
    呼ばれ、通常”電圧”と呼ばれるものです。
    電位とは、位置エネルギーの様なものです。
    例えば 1[kg] の物をを床から1[m] 持ち上げ
           て保持しているとします。1 [kg・(m/s^2)・
           m]=1[N・m]=1[J]の仕事をした結果であり
           、1 [J]の位置エネルギーを持っている事にな
           ります。
    電界の単位は、[V/m] = [N/C] とも書けます
            。
    電界中で1 [C]をL[m]移動する仕事の単位が[
           V] です。つまり、電界中を電荷を動かした距
           離で積分しますと電界の単位から 電位の単位[
           V]になります。また、[N/C]を距離で積分して
           も[N・m/C]=[J/C]=[V]となります。もし 余
           裕がありましたら [V] = [J/C]と覚えておいて 
     下さい。

 4−2.起磁力の単位 
    次の図をご覧ください。
   
        真ん中を四角くくりぬいた青灰色の四角は、 
    薄い鉄板を何枚も重ねた物でその鉄板に  コ
    イル A と B が、巻いてあると思って下さい
    。 白い四角の線が何本か描いてありますが、 
    これは、 磁力線です。
           上の図では、 コイル A から出た磁力線の全
    てがコイル B に交差しています。

    この様に磁力線が通る部分を 磁気回路と言
    います。
    磁力線の束である磁束を通す力を 起磁力
      言います。 電気回路に電流を流させる電池
           には、 起電力が有ると言います。

      起磁力は、コイルに流れる電流で発生しす。
    その為、単位は、 [A] (アンペア)になり
    ます。

次にお話し致します、 静電容量と自己インダクタン
スの単位は、 まだコンデンサーとコイルのお話をし
ていませんので早いのですが、 単位と言う事で、今
回、お話をしておきますが、 次の章でコンデンサー
とコイルのお話をする時に役に立つはずです。

5.”静電容量”と“自己インダクタンス”


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[カテゴリ:無線工学]
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