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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第22期無線工学第10章電気回路 (3)コンデンサーの働きその1 |
2018年6月19日 9時30分の記事 |
第10章電気回路 (3)コンデンサーの 働きその1 今回から、 前回の抵抗に続いて電子回路の重要部品 であるコンデンサーについて3 回に分けてお話をします 。 コンデンサーとは、原理的には、誘電体(絶縁物) を両 側から2枚の金属板で挟んだ物です。 よって、コンデンサーには、電流が流れません。 電流の流れない部品が何故、重要なのでしょうか? 実は、電流が流れないのは、直流の電圧を加えて ある 程度の時間が経った後の話なのです。 と言う事は、極短い時間ならば、 絶縁部の両側を金属 板で挟んだコンデンサーに 電流が流れると言う事なの でしょうか? なにやら面白そうですね。 この記事の見出しでもお話をしましたが、 コンデンサ ーもコイル同様に無ければ 無線機やアンテンそして電 子機器や電気機器(洗濯機等主たる部品が電子部品でな く電源に交流を使う機器)も存在しません。 この様に重要な部品ですが、 極めて高い周波数を扱う 電子機器や無線機の中では、意図しない コイルやコン デンサーが形成されてしまい、 設計通りの性能や機能 を果たさない場合が生じてしまう 厄介物となる事もあ ります。 携帯電話や スマフォの開発には、必ず、ついて廻る問 題です。 何故、その様な事になるかを含めてお話をします。 それでは、コンデンサーとは、何か? を 具体的に見て 行きましょう。 (1)コンデンサーとは? コンデンサーとは、電気(電荷)を蓄える物だと思っ て下さい。 電荷については、 特にコンデンサーで 重要ですの で、第9章の電磁気の記事を見直しておいて下さい 。 (2)構造は? 下の図をご覧下さい。A とBは、金属板で、ε と書 いてあるのは、誘電率がεの誘電体(絶縁物)です 。原理的な構造は、これだけです。 誘電率については 第9章の電磁気で復習しておい て下さい。 誘電率が何か覚えていられる方は コンデンサーが どの様な物かある程度 察しがついた事と思います 。後で触れますが、 コンデンサーとは誘電体を分 極させる物と言う事が言えます。 (3)コンデンサーの性能? (1)でコンデンサーは、電荷を蓄えると言いまし たが、その蓄える電荷の量を静電容量と言います。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、昨年の10月でまる10年になりました。 ここまで続けてこられま したのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの多い資格 です。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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