このブログのトップへ こんにちは、ゲストさん  - ログイン  - ヘルプ  - このブログを閉じる 
この記事は、有料記事です。
TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第22期無線工学第10章電気回路 (3)コンデンサーの働きその2
2018年6月20日 9時30分の記事
 
                 第10章電気回路
               (3)コンデンサーの働き 
                      その2

前回は、コンデンサーが 電荷を蓄える仕組みのお話をし
ました。
それでは、 コンデンサーとは、充電池の様な物なのかと
言う事になってしまいます。
しかし、充電池として使うのには、 蓄えられる量が不十
分です。
コンデンサーには、もっと重要な働きがあります。
今回は、そのお話を含めて 電磁気の見方としてのコンデ
ンサーについてお話をします。

コンデンサーは、電荷を蓄える物であり、 その蓄える量
静電容量と言います。 単位については、前回お話をし
ました。単位は、重要ですので、忘れた方は、 前回の記
事を見直しておいて下さい。

静電容量は、”C" で表されます。
静電容量:Cとコンデンサーに蓄えられる電荷:Qとコン
デンサーに蓄えられた電荷による コンデンサーの両端電
圧:Vとの間には、以下の関係があります。
QとC とVの関係は、オームの法則と同様に  大変重要 
すので覚えておいて下さい。

       Q = C・V          (1)
       
コンデンサーの両端電圧は、 電荷が一定量蓄えられる間
コンデンサーの両端の導線に 電荷の移動(電流)があり
ますので、その間、上昇します。
電荷の移動が止まったところで、電圧の 上昇も停止しま
す。
式で言いますと、C は、定数で変化しませんが、 左辺の
Q が増えると右辺のVが上昇すると言う事になります。



前回以下の様な図をお見せしました。

器Aは、電池に相当します。 水の深さ:h は、 電圧:V
に相当します。そして器Bは、コンデンサーです。 器の
容量(大きさ)は、静電容量です。
そして蓄えられる水の量は、電荷の量:Q です。


上の図(a)における器 Aの水が図(b) になりやがて器 A
の水が全て器B に移り、水の移動は、停止します。
器Bの水の高さ:h は、 コンデンサーの両端電圧;V に
相当します。

今度は、器Aを器Bと同じものに変え、器B の置いてある
高さと器Aの置いてある高さを逆にします。

すると水は、勢い良く器Bから器Aへ流れて行きます。
再び水の移動が始まりました。
ここで重要な事は、赤の⇒の様に図(a) とは、水の向き
が逆になったと言う事です。
器Aへ全て水が移っりましたら 図(a) にもどると言う様
にこれを繰り返します。すると水は、常に移動し続けま
す。
(水が全て移り終わった瞬間と器Aと器Bの高さを入れ替
える瞬間は、除きます。 電荷の移動も移動方向が 変わ
る瞬間は、移動が停止します。)

お話をコンデンサーと電池を繋いだ時に戻します。
電池の電圧:Vとコンダンサーの静電容量:C であるな
らば、電荷の量は、Q [C]迄貯まると言う事を式で示し
ますと


      Q = CV

でした。
電池にコンデンサーを繋いだ場合は  図 (a)で終わって
しまいますが 電池の代わりに交流の電源を繋ぎますと
交流は、SIN 状に電圧が変化しますので電圧の向きも
も変わり続けます。器Aと器Bを片方がいっぱいになる
度に両方の器の高さを入れ換えている状態です。


続きは、記事をお買い求めの上お読みください。

当塾は、昨年の10月でまる10年になりました。
ここまで続けてこられま
したのは、皆様方のお陰と感謝して
います。
今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま
いる所存ですので、宜しくお願いいたします。
「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか

この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの多い資格
です。
試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。


[お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子
マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ
ントを取得する手続きをお済ませください。
ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお
読みになる為にもお使い頂けます。
なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま
す。


http://kuruten.jp/blog/help041.html

都度課金記事   定期購読者は無料で読めます。
[50ptでこの記事を購入する(確認画面へ)]
[カテゴリ:無線工学]
このブログへのチップ   0pts.   [チップとは]

[このブログのチップを見る]

このブログの評価
評価はまだありません。

[このブログの評価を見る]





Copyright (c) 2006 KURUTEN All right reserved