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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第22期受験直前講座 (2)リアクタンスその3 |
2018年7月6日 9時30分の記事 |
第22期受験直前講座 (2)リアクタンスその3 今回は、R と L または、C の直列回路におけるリアク タスのまとめを行います。 その後、前回出題いたしましたRC直列回路におけるリ アクタンスに関する演習問題の解答と その考え方をお 話し。 [リアクタンスのまとめ] (RL直列回路) (注・・・図-5〜図-8 は、ありません。) 抵抗:R は、実数 ですので、図-9では、 横軸上に その値があります。 誘導性リアクタンス:XL は、 虚数 ですので縦軸上 にその値があります。 RとXL は、共にベクトルですので大きさと 向き が 有ります。 インピーダンス:Z もRとX (リアクタンス) のベク トルの合成ですのでベクトルです。( 勿論、Z の 中 には、R 又は、X が無い場合も有ります。) 次に重要なのが、 XL をどの様に求めるかと言う事 です。 XL = jωL となります。ω = 2πf ですから 、XL は、 周波 数が高い程、大きく なります。 直流では、周波数 :f が ”0” です からコイルに 直流を流した時の XL = 0 と言う事になります。 jは、虚数軸の”+”側へ来ることを意味しています す。 (RC直列回路) RC直列回路においても、抵抗:R は、実数軸上、リ アクタンスは、虚数軸上になります。 但し、容量性リアクタンスは 図-10の様にマイナス になります。 次に容量性リアクタス:XC は 次の式で求められま す。 Xc =−j・{1/(ωC)} よってXc は 周波数が高い程、 小さくなる事が分か ります。 特に高い周波数を扱う機器では コンデンサーを繋い だつもりがなくても 信号線とグランドの間に極小さ な容量の コンデンサーを形成してしまいますので 周 波数が極端に高いと、Xc が小さくなり信号がグラン ドへ漏れたりします。 逆に信号の周波数が ”0” である 直流を繋ぎますと、 式の分母が”0” になりますので、 Xc は 無限大と言 う事になります。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、昨年の10月でまる10年になりました。 ここまで続けてこられま したのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの多い資格 です。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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[カテゴリ:無線工学] |
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