この記事は、有料記事です。
TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第22期受験直前講座 (4)並列共振回路 |
2018年7月8日 9時30分の記事 |
第22期受験直前講座 (4)並列共振回路 今回は 前回出題いたしました 直列共振回路の演習 問題の解答と解説を行います。 そして、最後に、並列共振回路の演習問題を出題致し ます。 今回の演習問題は、過去問を少しアレンジしたもので す。 直列共振回路を理解されていない方が間違えそうな 選択肢を入れています。 それでは、 前回の演習問題の解答の前に、 もう一度、 演習問題を見て頂きます。 [演習問題4] 図に示します抵抗 R [Ω] 、コンデンサー C[F]、及び コイル L [H] からなる直列回路について 以下の問い に答えて下さい。なお、回路は 共振しているものと します。 (1)L の 両端電圧VLの値として 一番近いものを下 の番号から選らんで下さい。 ただし、電源電圧は、1[V]、抵抗Rの値は、5 [KΩ] 、C 及び L のリアクタンスは、 ともに 7 [KΩ] と し 、L の抵抗成分は、無視できるものとします。 1. 0.0 [V] 2. 0.5 [V] 3. 0.14 [V] 4. 5.0 [V] 5. 1.4 [V] 6. 0.7 [V] (2) (1)の状態で 回路に流れる電流を下の番号から選 んでください。 1. 0.7 [mA] 2. 2.0 [mA] 3. 7.0 [mA] 4. 0.2 [mA] 5. 1.4 [mA] 6. 0.14 [mA] [解答] 前回出題する際にヒントとして共振とは、以下の式 が成り立つ事だと言いました。 XL= XC (1) (1)式は当たり前の事ですがあえて書き換えてみます 。 XL − XC = 0 XL + (−XC) = (2) (2)式を見て頂きますと Xc は、そもそも "−” だと 言う事です。そして (1)式で見て頂きました様に大 きさは、XLと同じなのです。 XL とXC の関係は、+/−の違いがあり、そして大き さが同じ時が共振です。 と言う事は、共振状態でのインピーダンスは、XL と XC が打ち消しあい ますので、R だけを考えれば良 い と言う事になります。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、昨年の10月でまる10年になりました。 ここまで続けてこられま したのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 この資格は、皆様にとって取れれば、リターンの多い資格 です。 試験迄の時間を無駄にしない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
[50ptでこの記事を購入する(確認画面へ)] |
[カテゴリ:無線工学] |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] |
このブログの評価 評価はまだありません。 [このブログの評価を見る] |
| |