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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第23期無線工学第2章航法支援施設 (2)ILSその1
2018年9月12日 9時30分の記事
 
               第2章航法支援施設
                    (2)ILSその1

今回から4回に分けてILSのお話をします。
2015年4月に広島空港で韓国の旅客機が ILSに衝突すると
ると言う事故が有りました事をご記憶でしょうか?当時は
、航空機の着陸における電波誘導に関心を持って頂けた事
と思いますが事件事故が毎日の様にありますので、お忘れ
の方は、NET で”広島空港  ILS” で検索されてからこれか
らのお話をお読み頂きたいと思います。 

ただ、TV の報道の中には 正しくないものもありましたの
で 今回は、ILSの構成から先にお話をする事としました。

1.ILS の働き
ILS には、大きく分けて 3 つの役割が有ります。1つは、
滑走路センター・ライン上に航空機を導くこと

2つ目は、適正な降下率で着陸させることです。
ラジコンの飛行機を飛ばした経験のある方やフライトシュ
ミレーションの経験のある方ならお分かりになると思いま
すが、衝撃の無い滑らかな着陸をする為には、適正な降下
角で降下する必要があります。降下角が大きければ  滑走
路に接地した際に 航空機の 車輪を破損してしまうかも知
れません。また、降下角が小さ
ければ、滑走路の長さの中間近くで滑走路に接地する事に
なりオーバーランしてしまうかも知れません。 
適正な降下角度は、3°です。
そして、3つ目は、航空機に滑走路迄の距離を伝えること
です。

2.ILS の構成
ILS は、記事の2-1項から2-3項までの3種類の施設を1組
として構成されています。先ほど、Google earth で広島
空港を見たのですが  航空写真が古く未だに事故機が滑走
路から外れ芝生の上を走行した跡がみられました。
Google earth に広島空港の ILSが分かりづらいので、伊
丹空港をご覧になりながらこれからの記事をお読みになる
とより理解が進む事と思います。
Google earthで ”伊丹空港” を検索しますと滑走路が2本
見えます。 画面の上側を北にしますと 画面下側の滑走路
が大型機用で 画面の方位を変えずに 滑走路の右の端を見
て頂きますと滑走路上に "32L"と書かれてい
ます。
滑走路の呼び方は滑走路に書かれた数字を添えてrunway
32 とか ranway 14 と呼ばれます。 (福岡空港でしたら
runway 16 と runway34 です。) 
runway32L とは、方位が 320°方向へ向いての離直陸に
持ちられる滑走路と言う事になります。
”L” は、2本以上ある滑走路の左側である事を示していま
す。それでは、 画面を250 [m] 程左へ進みますと分かり
ずらいのですが  滑走路左脇に赤と白の市松模様の箱の様
なものが、2つありその直ぐ右に同じく赤と白に塗り分け
られた鉄の柱の様な物があります。これが 2-2 項でご説
明しますグライド・パスです。 
それでは、滑走路を一気に左端迄辿ってみます。
滑走路上には ”14R”と書いてあります。これは方位140°
方向へ離直陸する滑走路で北側から見て2本ある滑走路の
右側である事を示しています。 滑走路の端から更に 120
[m] 程左を見ますと滑走路前方を横切る道路の手前に 赤
色の横長の構造物が見えます。 これが、2-1 項のローカ
ライザーです。

それでは、各施設を細かく見てみましょう。
下の図は、各施設の位置関係と そこから輻射される電波 
されます電波のを示しています。

       
2−1.ローカライザー(Localizer)
 
中略

※ 航法支援施設の写真は 、CQ 出版社のRF WORLD の
   HPでご覧ください。
 私TOITA が書きました航法支援施設の記事と写真の一
   部が紹介されていますので是非、下の URLをクリック
   
して下さい。
 ILS や VOR 等は、雑誌の 第1章と第2章に記載してあ
   ります。<

http://www.rf-world.jp/bn/RFW07/RFW07A.htm</font

続きは、記事をお買い求めの上お読みください。

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