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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第23期無線工学第2章航法支援施設 (2)ILSその4 |
2018年9月15日 9時30分の記事 |
第2章航法支援施設 (2)ILSその4 今回は、 ILS の最後として大型機における ILS の計器 と使い方を見ておきましょう。 上の絵は マイクロソフト社のフライトシュミレーション2004のBoeing 777-300のコックピットです。前方に言える空港は hamaさん制作の中 部国際空港です。 Boeing747-100 の頃は、小型機の様なアナログの計器 が沢山並べられていました。 現在の航空機のコックピットは、グラスコックピットと 呼ばれ電子的な表示になっています。表示は、CRT ( 一昔前のパソコンのモニターに使用されているブラウン 管の事です。)や LCD (液晶表示器)で行い、画面を切り 替える事で様々な表示が出来ます。 左の大きなディスプレイは、PFD(Primary Flight Dis- play)と呼ばれ 航空機の姿勢・機首の方向・速度等を表 表示します。 右側の大きなディスプレイは、ND( Navigation Dis- play) と呼ばれ、VOR局の方位・滑走路からの左右のづ れ・グライド・パスに対する機体の位置などを表示しま す。 NDをもう少し詳しく見てみます。右上の CRS356と書 書いてあるのは、中部国際空港滑走路36の正確な方位で す。 CRSと言うツマミに連動していて、 パイロットが着陸す る滑走路のデータを元に正確な方位に手動で合わせます。 画面真ん中の楕円で示してあります部分に 赤紫の線が有 りますが、この線は、CRS のツマミに連動していて滑走 路の方位を示しています。 この図では、赤紫の線が、 真ん中より少し左に有ります ので、滑走路からの延長線を仮想しますと、機体は、滑 走路に対して右側に居る事になります。 中略 次回は、ACAS(航空機衝突防止装置)のお話を致します 。 ※ 航法支援施設の写真は CQ 出版社刊行のRF WORLD No. 7 の HPでご覧ください。 私 TOITAが 書きました航法施設の記事と 写真の一部 が紹介されていますので下のURLを クリック して見て 下さい。 http://www.rf-world.jp/bn/RFW07/RFW07A.htm 全文は、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、昨年の10月でまる10年になりました。 ここまで続けてこられま したのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要な 試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様にして下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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[カテゴリ:無線工学] |
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