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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第23期無線工学第7章通信方式その他 番外編〜ASKとPSK〜
2018年11月16日 9時30分の記事
 
                      第7章通信方式その他
                  〜番外編〜
         デジタル変調の ASKとPSK

今回は、デジタル信号で搬送波を変調する方式の一種で
ある ASK と PSK についてのお話を致します。
"デジタル変調の ASKとPSK"は、平成25年2月に初めて
出題された新設問題です。
よって、航空無線通信士向け無線工学の参考書には、記
載されていないかもしれません。
航空無線通信士より上級の資格試験では、以前から出題
されていましたが、いよいよ、航空無線もデジタル化が
近づいているのか?と言う気がしてきます。
無線従事者試験において、重要な新設問題は、次の試験
や1回おいて、次の次に出題されるなど、出題の頻度が
上がります。
それでは、本題に入ります。

1.デジタル信号を電波で伝えるには?
パルスと聴きますとデジタルと思われる方もいらっしゃ
ると思いますが、アナログ信号の大きさにより、パルス
列のそれぞれのパルスの大きさや幅等を変化させたもの
は、その変化量がアナログ信号の大きさと比例していま
すのでルス変調は、アナログです。

   パルス変調 ⇒ アナログ信号の変調
  (但し、搬送波を変調するのでなく、パルス列を変
   調するもの。パルス変調を電波で送るには、パル
   ス変波で搬送波を変調する必要があります。)

     勿論、パルス変調を復調しますとアナログ信号が
         得られます。

   
それでは、デジタル信号で搬送波を変調するには、どの
様にすれば良いのでしょうか?
高周波電流をアンテナに加えますと電波として飛んで行
きます。
その電波を受信しても受信側では、何の情報も得られま
せん。
航空無線でも電波を出しても何も喋らなければ、受信側
では、何の情報も得られません。
狼煙(のろし)を考えてみても、ただ、煙が出続けるだ
けでは、何の情報も伝わりません。
搬送波とは、狼煙の煙の様なものなのです。
狼煙を使って情報を伝えるには、煙の断続の仕方に意味
を持たせなければなりません。
その他、実現性は、ありませんが、煙の量を変化させる
とか、煙の色を変える事も考えられます。
それでは、搬送波に意味を持たせる(情報を載せる)に
は、どの様にすれば良いでしょうか?
それには、搬送波のどの様な要素を変化させられるかを
考えれば良さそうです。
ご存じの通り、搬送波の元は、高周波と言う高い周波数
のSIN波状に変化する交流の電流です。

 (1)搬送波の断続の仕方に意味を持たせる。
 (2)信号の大きさに比例して 搬送波の大きさを変え
     る。
 (3)信号の大きさに比例して 搬送波の周波数を変え
     る。
 (4)信号の大きさに比例して搬送波の位相を変える。
 (5)(2)と(4)の組合せ。

(1)は、今は、 無線の世界でも極一部でしか使用され
なくなりましたモールス信号がこれに当たります。
モールス符号は、2種類の時間の長さの電波の組合せで
アルファベットや数字、カタカナ等を表します。
例えば、”A"は  ト、ツー です。”ト”は、短い点。”ツー
”は、短い点の3倍の長さです。欧文のモールス信号を覚
えますとVORから送られてきます識別信号を読みとれま
すので 今、受信している VORが何処のVORか分かる様
になりますので、余裕が出来ましたら覚えて損は、あり
ません。
人ごみの中で友達との秘密の会話も出来そうです。

続きは、記事をお買い求めの上お読みください。

当塾は、今年の10月でまる11年になります。
ここまで続けてこられま
したのは、皆様方のお陰と感謝して
います。
今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま
いる所存ですので、宜しくお願いいたします。
「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか

本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。
2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要
試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。



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