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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第23期無線工学第10章電気回路 (8)電力その1
2018年12月10日 9時30分の記事
 
               第10章電気回路
                  (8)電力その1
 

最近、 大学の電気関連の学部においても、力率を扱わ
ないケースが有る様です。
扱わない理由は、色々有ると思いますが、力率は、 難
しいものと思われている節があります。 航空無線通信
士の試験を受験される方は、 試験に出ると言う事もあ
りますが、 簡単ですので、今回のお話を通じて理解し
ておいて下さい。
そして、超簡単に 三角関数が理解出来る方法をお話い
たします。


1.電力とは?
  電力とは?  と質問しますと皆様は、 以下の様に答
  えられると思います。

    P(:電力)= V(:電圧) x 電流(:I) (1)

   直流の場合は  (1)式で良いのですが、前回迄のお
   話の様に コイルやコンデンサーが回路内にありま
      すと電流と電圧の間に位相差が生じてしまいます。
  その位相差を考慮しますと (1) 式は、 (2) 式の様
      になります。

    P = VIcosθ          (2)

   ここで θ は、 電圧と 電流の位相差です。そして 
       cosθ 力率と言います。

   何故  cosθを電流と電圧の積に掛けるのでしょう
       か?

   下の図をご覧下さい。

   荷物を右側へ引っ張る様子を描いています。
   物理の世界では  荷物を水平移動する事を「仕事
       
」と言います。
   仕事を W とし、水平に動かした距離を Lとしま
        すと

        W = F・L         (3)

   となります。
   F は、力です。
   上の図で θが”0°”つまり、地面と水平に力を加
         えれば良いのですが、図の場合、 θ が ”0°” で
         は、ありません。
     それでは、θ が  ”0°" でない時の 仕事は、どの
         様に考えれば良いでしょうか?
   θ が "0°” でない時、力:F が どれだけ水平方
         向へ引っ張る事に 寄与するかを考えてみたらど
        うでしょうか?
   図の をベクトルと考えますと の水平面への
         影が、横方向へ動かす力となります。
   と言う事は、横方向への力を Fh としますと


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ここまで続けてこられま
したのは、皆様方のお陰と感謝して
います。
今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま
いる所存ですので、宜しくお願いいたします。
「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか

本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。
2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要
試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。



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