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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第23期受験直前講座 (8)半波長ダイポール・アンテナ他の解答 |
2019年1月6日 9時30分の記事 |
第22期受験直前講座 (8)半波長ダイポール・アンテナ他の解答 今回は、前回出題致しました、「電波の性質」と「半波 長ダイポール・アンテナ」に関する演習問題の解答と解 説を行います。 それでは、もう一度演習問題をご覧下さい。 [演習問題12] 次の記述は、電波の基本的性質について 述べたもので す。 このうち正しいものを”1”、誤っているものを”2”と して答えて下さい。ただし、電波の伝搬速度を c [m/s] 、周波数を f [Hz] 及び波長を λ [m] とします。 ア c = f/λ [m/s] で表わされる。 その値は、 約 3x 10^8 [m/s] である。 イ 電波の電界の振動する方向を偏波といい、偏波面が 常に大地に対して水平なものを垂直偏波という。 ウ 電波は、放射源から広がって伝わり、徐々に減衰す る。 エ 電波は、横波である。 オ 電波は、互いに直交する電界と磁界から成り立って いる。 注・・・”ウ”は、国家試験問題出題者の私見で科学的な ものでは、ありませんが出題者の意図にそって 答えて下さい。 [解答と解説] ア c の単位は、速度ですので、[m/s] です。f は、周 波数ですので [Hz] となります。 周波数の単位は、 元々は、[c/s] (サイクル・パー・セカンドと読みま す。)で 1秒間に 何サイクルの 振動かと言う事を表 す単位です。 そして、λ は、波長で単位は、[m] です。 それでは 問題の式を単位に置き換えて書いてみます 。 [m/s] ≠ [c/s]/[m] = [c/(ms)] (1) (1)式の右辺の"c(サイクル)"は 単位では ありませ ん。単位には 基準が有ります。1 [m] の長さとは 、この長さの物ですとか、1秒は、セシウム133を 安定状態から不安定状態にする為に当てられる マイ クロ波の周波数を基準にしていますが、”1個” とか ”1 回” 等は、基準が有りませんので単位では、あり ません。 例えば、リンゴが1個とブドウが1個では、大きさも 重さも違い そもそもリンゴとブドウとは、別物です 。 よって、(1) 式は 右辺が [1/(ms)] となりますので 右辺と左辺が等しくありませんので答えは、 ”2” 。 正しくは、 c [m/s] = λ [m] x f [c/s] = λ [m] x f [1/s] = λ x f [m/s] (2) となります。(2) 式は 重要ですので覚えておいて下 さい。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、今年の10月でまる11年になりました。 ここまで続けてこられま したのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。 2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要 な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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[カテゴリ:無線工学] |
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