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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第23期受験直前講座 (10)VHF帯とUHF帯の電波伝搬の解答 |
2019年1月11日 9時30分の記事 |
第23期受験直前講座 (10)VHF帯とUHF帯の電波 伝搬の解答 航空無線通信士の試験で出題される電波伝搬について の問題の種類は、多くありませんのでこれを機会に理解 しておきましょう。 それでは、再度、問題をご覧下さい。 >[演習問題16] 次の記述は、超短波(VHF)帯以上の電波伝搬について 述べたもです。( ) 内に入れるべき字句を下の番号か ら選んで下さい。 (1)地表波伝搬では、中波(MF) 帯に比べて 減衰が著 しく ( ア ) 。 (2)電離層 (スポラディツクE層を除く) ( イ ) 。 (3)送受信点の中間に高い山があり 相互の場所を見渡 す事が出来ないが、 山頂が、受信点及び 送信点か ら見渡せるとき、電波は、伝搬 ( ウ ) 。 (4)一般に、直接波と ( エ ) との合成波が受信される 。 (5)大気中に 温度の逆転層が生じてラジオダクトが形 成されると、( オ ) 事がある。 1 電離層反射波 2 より遠方迄伝搬する 3 小さい 4 で反射する 5 大きい 6 しない 7 大地反射波 8 を突き抜ける 9 する事がある 10 通信が出来なくなる この問題は、過去問を元に作り直した問題です。 オリジナルの過去問は、VHF帯の電波伝播の知識がなく ても文書の流れから答えが分かってしまう問題です。 そこで、VHF帯の電波伝播を理解して答えて頂く為に、 文書の流れからだけでは、解答出来ない様に致しました 。 なお、解答と解説の文章の中の赤字の言葉と青字の言葉 は、覚えておいて下さい。 [演習問題16の解答と解説] (1) 中波 (MF)帯 とは、波長が 1.000 [m] 〜100 [m] で主に、ラジオ放送に使用されています。 一方、VHF 帯 は、波長が 10 [m] 〜 1 [m] で FM 放送や、航空無線を始めとした、 移動体通信に使用 されています。 中波帯の電波伝播は、図-1 の様に 地表波と呼ばれ、 地球の丸みに沿って伝搬しますので、比較的遠方迄、 届きます。(中波帯の電波が電離層反射すると、更に 遠方迄、届きます。) これに対してVHF帯では、直線的に伝搬しますので 下の図の幾何学的直線の様な( 実際は、多少、曲り ますので、赤の矢印の様な) 伝搬をしますので、遠 方へ届かないと言う事になります。 計算をした事が有りませんのでハッキリした事は、 言えませんが今、皆様がいる所が平らであると思え ても、数十[km] 先と今居る所を直線で結びますと 下の図の幾何学的直線の様に手前で地球に接した後 ろになり、直線の下になりますので その先を見渡す 事が出来ません。 つまり、直進する電波は、見通し距離より先では、 受信出来ないと言う事です。 この為、スカイツリーの様な 高い所から TV 電波を 輻射する事でアンテナと地球とを結ぶ 幾何学的直線 が接する場所を遠方へ伸ばして より遠方で受信出来 る様にしています。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、今年の10月でまる11年になりました。 ここまで続けてこられま したのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。 2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要な 試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。 [お知らせ]有料記事をお読み頂く為には、コンビニで 電子 マネーをお買い求めの上、 下記の URLをクリックしてポイ ントを取得する手続きをお済ませください。 ポイントは、「くる天」様の有料ならではの 他のブログをお 読みになる為にもお使い頂けます。 なお、電子マネー「C-Check」は、2000円 から購入出来ま す。 http://kuruten.jp/blog/help041.html |
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[カテゴリ:無線工学] |
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