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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第23期受験直前講座 (20)SSB送受信機その2の解答 |
2019年2月11日 9時30分の記事 |
第23期受験直前講座 (20)SSB送受信機の 解答と解説 今回は、 前回出題いたしました SSB 受信機他の演習問 題の解答と解説を行います。 今迄、DSB とSSB の送受信機の問題を 演習してきまし たが、共通している事柄については、それぞれの演習問 題で重複して取り上げています。 例えば、周波数逓倍器と周波数混合器の違いです。 今回の演習問題でも出てきますので、その違いをしっか り整理しておいて下さい。 それでは、前回出題いたしました演習問題の解答と解説 を行います。まず、問題からご覧下さい。 [演習問題34] 図は、 SSB (J3E) の送信機の構成の一部を示したもの です。第1平衡変調器の出力に現れる周波数成分として、 正しいものを下の番号から選んで下さい。但し、搬送波 及び変調信号の周波数をそれぞれ fc 及び fs とします。 1 fc + fs 2 fc −fs 3 fc 及び fc + fs 4 fc 及び fc −fs 5 fc + fs 及び fc − fs 注・・・fc + fs 及び fc − fs は、それぞれ、周波数の 幅を表しています。 [演習問題34の解答と解説] SSB は、 DSB と同じく振幅変調の仲間です。 それで はどこが同じで何処が違うのかそれぞれのパワースペク トラム[信号の周波数毎にどの位の電力 (パワー) がある かを示したもの]をで見てみましょう。 注・・図では、縦軸が電圧になっていますが、負荷を 1 [Ω]としますと電圧を2乗すれば電力になります。 まずは、DSB です。 上のオレンジ色のお饅頭の様な形をしたものは、音声の パワー・スペクトラムです。 周波数の低い方の f1 から 急激にレベル大きくなり、その後周波数が高くなるにつ れて低くなっています。 そして、周波数が Fc のところに搬送波が有ります。 これらを掛け合わせ(音声信号で搬送波を変調)ますと 下側の図の様に搬送波とその搬送波より低い周波数に下 側波帯が、搬送波より高い周波数に上側波帯が出来ます 。これが振幅変調 (AM変調:A3E) です。 次に SSB のパワー・スペクトラムを見てみます。 図の上側は、音声信号と搬送波のパワー・スペクトラム を表しています。 図の下側は、SSB を表しています。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、今年の10月でまる11年になりました。 ここまで続けてこられま したのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。 2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要な 試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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