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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第23期受験直前講座 (22)FM受信機の解答その2 |
2019年2月17日 9時30分の記事 |
第23期受験直前講座 (22)FM受信機の解答その2 前回は、演習問題 38の4番目の設問迄の解答と解 説を行いましたので、今回は、その続きの設問の5 から続けます。 それでは、問題から見てみましょう。 [演習問題38] 5.送信側で強められた信号の高域周波数成分を弱め て 送受信間の周波数特性を平坦にするために、 ディエンファシス回路が設けられる。 [解答と解説] 5. 図-3は、横軸が周波数で縦軸が出力電圧です。 グラフは、プリエンファシスとディエンファシスの特 性を示しています。 プリエンファシスでは、ある周波数以上で出力電圧 が大きくなっています。 プリエンファシスは、送信機の音声信号を増幅する 回路に繋がれていますので送信側では、高い周波 数を強調している事になります。 受信側では、このFM変調波を復調しますと、高音 が大きく、聞きづらいものになってしまいます。 そこで、送信側で高域を強調した分 高域を受信側 で下げる回路がディエンファシス回路です。 それでは、 何故、この様に高域を上げたり下げた りするのでしょうか? 図の番号が順不同になっていますが 図-1をご覧く ださい。 左のグラフは 音声信号である低周波帯域の信号の 周波数に対するレベルを表しています。 グラフの通り 周波数が高くなるほど レベルが低く なっています。 そして、右のグラフは、FMの復調における音声信 号周波数に対する雑音レベルを示しています。 音声信号周波数が高くなるほど、 雑音が大きくな ることを示しています。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、今年の10月でまる11年になりました。 ここまで続けてこられま したのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。 2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要な 試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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