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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第23期受験直前講座 (23)通信方式その他のその1の解答
2019年2月19日 9時30分の記事
 
          第23期受験直前講座
       (23)通信法方式その他のその1

今回は、前回出題しました SSBと FMの特徴について
の演習問題の解答と解説を行います。
それでは、問題から見てみましょう。

[演習問題40]
次の記述は、DSB(A3E)通信方式と比べたときのSSB
(J3E) 通信方式の一般的な特徴について述べたもので
す。このうち正しいものを 1、誤っているものを 2と
して答えて下さい。ただし、同じ条件のもとでの通信
を行うものとします。

ア 変調信号があるときだけ電波が発射される。
イ 必要な空中線電力が、少ない。
ウ 選択制フェージングの影響が大きい。
エ 他の通信に与える混信が少ない。
オ 占有帯域幅が広い。

[演習問題40の解答と解説]
ア 平衡変調器の原理を見直して下さい。
  平衡変調器の出力は  搬送波と音声信号のあると
  きのみ出力がでます。よって、答えは”1”
イ A3Eの場合、搬送波のレベルを ”1”。としますと
      下側波帯及び上側波帯のレベルがそれぞれ”1/2”
  です。音声信号等の情報は  下側波帯と上側波帯
      にしかありません。SSB は、下側波帯か 上側波
      帯だけしか輻射しませんので、 DSB と同じ情報
      を送る為には、DSB の 1/4 の電力で同じ距離へ
  音声を届ける事が出来ます。よって、<u">答えは、”
  1”
ウ フェージングとは、 送信点から 受信点へ 電波が
      届く迄の間に 伝送路である空間を伝わる間に 時
      間と共に空間の変化により 受信点で電波の 強さ
      が変化する事を言います。 その影響は、 周波数
      により違います。航空無線の様に DSB で音声の
      みによる通信の場合の占有帯域幅は、6 [kHz]で
  この時  下側波帯と上側波帯ではフェージングの
      影響が異なります。この事を 選択制 フェージン
      グと言います。SSB の場合、下側波帯と 上側波
      帯のどちらか  フェージングの 少ない方を使用し
      通信できますので答えは、”2”
エ SSBは、帯域幅が DSBの半分ですので アマチュ
  ア無線の様にある帯域を割り当てられ、  自由に
      その帯域内で  使用されていない周波数で通信す
      る場合、 帯域幅を占有周波数で割りますとDSB
      の2倍の局が同時に電波を出す事が出来ます。
  よって、DSB に比べて、 周波数が重なりあって
  複数の周波数が使用される可能性が下がります。
  また、この問題のアでも述べました様に音声信号
  の無い時は、電波が出ませんので、より混信の度
  合いが軽減します。
  よって、答えは、”1”

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[カテゴリ:無線工学]
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