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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第24期無線工学第1章空中線と電波伝搬 番外編”バラン” |
2019年3月18日 9時30分の記事 |
第1章空中線と電波伝搬 番外編 ”バラン” 前回、 平衡と不平衡のお話をいたしました。 今回は、 平衡と不平衡のものを繋ぐ場合の変換方法の 1つであ る バランについてお話を致します。 次回の試験では、出題されないと思いますが、念の為 、番外編 としてお話を致します。 それではその形や原理がどうなっているのか見て行き ましょう。 [バラン] バランには、色々の種類がありますが図-7は、同軸ケ ーブルを使用して作っ た物です。 図-7 図では、同軸ケーブルの外側の導体と内側の導線のみ を描いていますので一番外側の絶縁物と内部導体と外 部導の間の絶縁物は、省略しています。 図の下の U 字形の部分がバランです。 バランの長さは、λ/2 になっています。 それでは、原理について説明致します。 図の左上の同軸ケーブルの左側から内部導体を流れて 来た電流:I は、a点で、平衡形ケーブ ルとバランへ I/2 づつ流れます。 V と書いてある下の 小さな赤い矢印は、GND ( 外側 の導体 )から見た内部の導体の電圧の極性を示します 。 a 点 では、 矢印が上を向いていますので、内側の導 体の電圧は、”+”です。 そして、 バランに入ったばかりのa点での電圧も”+" で、電流も、同じく”+”です。 バランの出口の b 点 では、バランの長さが λ/2 で すので、b 点での位相は、a 点に対して逆転します。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、今年の10月でまる12年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。 2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要な 試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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