この記事は、有料記事です。
TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第24期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (8)VHF帯とUHF帯の電波伝搬 |
2019年3月24日 9時30分の記事 |
第1章空中線と電波伝搬 (8)VHF帯とUHF帯の電波伝搬 前回迄に、電波とは、どの様なものでどの様にアンテナ から輻射されるかと言うお話を致しました。 また、実際に使用されるアンテナの原理や特徴等につい て。そして、給電せんとアンテナの間には、整合が必要 な事などをお話してきました。 それでは、輻射された電波が受信される迄の間、どの様 に空間を伝わって行くのか?と言うお話を致します。 ちなみに、電波の伝わりかたを”電波伝搬”と言います。 電波伝搬は、周波数により違います。 周波数の中でも皆様がたが、 航空無線通信士として主に 使う事となる VHF帯と UHF帯と言う周波数帯域 (バン ド) についてのお話を致します。 1.VHF帯とUHF帯って何のこと? 電波とは、 3 [THz] (テラ・ヘルツと読みます: 3 x 10 の12乗。 以下 3 x 10^12 と言う様に 当 塾では、今後、エクセルの書式による 表記をします 。) 以下の周波数の 電磁波を言います。 電磁波は、前回までのお話の様に 導線に交流の電流 が流れる事で発生します。 例えば、スピーカを繋げば音として聞こえる様な 1 [KHz] (キロ・ヘルツと読みます。: 1 x 10^3) と 言う様な低い周波数の交流でも アンテナにつなげば 電波として飛んで行きます。 但し、この場合のアンテナの長さは、 150 [Km] の 半分(半波長ダイポール・アンテナの場合)になりま す。 周波数の区部の仕方には、色々ありますが その 1つ に3 [MHz] (メガ・ヘルツと読みます。:3 x 10^ 6) 〜 30[MHz]、30[MHz] 〜 300[MHz]、 300 [ MHz] 〜 3 [GHz] (ギガ・ヘルツと読みます。:3 x 10^9)の様に10倍毎に分ける区分方法があります 。 この区分方法の帯域の呼び方でVHFとは、30[MHz] 〜300[MHz]の事で Very High Frequencyの 略称 です。 日本語では、超短波と呼ばれます。 注・・ ・以下、赤字は、大変重要ですので覚えて下 さい 。 青字は、次に重要です。 常識として覚えて おいて下さい。 超短波の下の帯域が、3 [MHz] 〜 30 [MHz]で 短波 帯と呼ぶのに対して 短波帯を超えたと言う事で ”超” がついています。短波帯は 、High Frequency の 事 ですのでHF帯と呼ばれます。 短波帯の波長は、 100 [m] 〜 10 [m] です。ちなみ に、航空無線では、洋上通信に使われています。 そして、VHF帯の波長は、10 [m] 〜 1 [m] です。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、今年の10月でまる12年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。 2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要な 試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。 |
[50ptでこの記事を購入する(確認画面へ)] |
[カテゴリ:無線工学] |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] |
このブログの評価 評価はまだありません。 [このブログの評価を見る] |
| |