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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第24期無線工学第4章DSB送受信機 (2)DSB送信機の構成その1
2019年5月12日 9時30分の記事
 
               第4章DSB送受信機   
             (2)DSB送信機の構成その1


DSB送信機の構成について 今回と 次回の2回に分けて
お話しを致します。
構成その1では  水晶発振器から周波数逓倍器迄のお話
をします。DSB送信機には、高電力変調方式と 低電力
変調方式が有りますが、 今回は、低電力変調方式を割
愛します。
 
お詫び 図の”発信器”は、正しくは、”発振器”です。

  図-2の左上からお話をします。
(1)水晶発振器 
  送信周波数が変化してしまいますと、受信する側は
  、送信される周波数に受信周波数を合わせ続けなけ
    ればなりません。 航空無線の場合、受信周波数は、
  切り替え式ですので送信周波数のづれが大きくなり
  ますと受信出来なくなります。 これは、TV 放送の
    場合も同じで、皆様のご家庭にある TV のチャンネ
    ルを希望のチャンネルに合わせてもTV 局の 送信周
    波数が大きくづれてしまいますと周波数の合わせ様
  がありませんので受信できなくなります。よって、
  送信機で作られる高周波には  高い 周波数安定度
  求められます

  その為、安定した周波数の振動をする水晶振動子を
  使用した水晶発振器が用いられます。
  幾つかの周波数の内の 1つを切り替えて送信する場
    合 (航空無線やアマチュア無線等)には  水晶振動子
    で作られる安定した発振周波数を元にして安定した
    色々の周波数を作るシンセサイザー (PLL)が用いら
    れます。
  発振周波数は、安定した周波数を得やすくする為
  振周波数を低く
しています。
  
(2)緩衝増幅器
  発振回路が、周波数逓倍等後に続く回路からの影響
  を受けて周波数が変動しない様にするために設けた
  回路です。
  発振回路に直接、アンテナをつなぐ様な事をします
    とアンテナの影響で周波数の安定度が損なわれ周波
    数が変動してしまいます。
  英語では、Buffer Amplifier と言います。
  増幅と言う言葉が入っていますが緩衝と言う意味合
    いが強い
回路と言えます。


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[カテゴリ:無線工学]
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