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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第24期無線工学第4章DSB送受信機 (1)DSB送信機の構成その2 |
2019年5月14日 9時30分の記事 |
第4章DSB送受信機 (2)DSB送信機の構成その2 今回は、DSB送信機の構成の続きで励振増幅器からお話を いたします。 ※発信器は、発振器の間違いです。 前回に続き図-2をご覧ください。 (4)励振増幅器( Drive Amplifier ) 周波数逓倍器の信号を電力増幅器で必要な電力までい きなり増幅できませんので、予め有る程度増幅する回 路です。 (この後にお話します電力増幅器で必要な電力を得る為 には有る程度の大きさに 信号を電力増幅器しておく必 要があります。例えば 周波数逓倍器の出力が1[mW] (1[W]の1000分の1)とした時 その信号を電力増幅器 でいきなり数[KW]と言う程の増幅率は 得られないか らです。) (5)電力増幅器 試験では、電力増幅器 と呼ばれていますが、通常、終 段電力増幅器と呼ばれます。 この回路の後は アンテナと言う事で送信機として終わ りの段ですので良く Final (stage)とも呼ばれます。 励振増幅器の出力を 所要な電力に増幅する役目があり ます。 航空無線においての送信出力は、VHF 帯でのグランド ・コントロールの 10[W]〜HF 帯における 洋上管制の 2[KW] 迄の範囲です。 放送局などでは 数十[KW] 〜数百 [KW]まで増幅しま す。 又、電力増幅器では変調増幅器からの音声信号で振幅 変調を行います。 [電力増幅器で変調出来る仕組み] 音声信号は、音声増幅器、変調増幅器で増幅されます 。 変調増幅器の出力は電力増幅器の電源として使用され ます。その為、電力増幅器では、励振増幅器からの高 周波の増幅率が 音声信号の大きさにより変わります。 つまり、電力増幅器の高周波は音声信号の大きさによ り、変化する訳です。 [高電力変調と 低電力変調の違いによる電力増幅器の 増幅方式の違い] 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、今年の10月でまる12年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。 2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要な 試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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