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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第24期無線工学第4章DSB送受信機 (3)スーパー・ヘテロダイン受信機その3 |
2019年5月17日 9時30分の記事 |
第4章DSB送受信機 (3)スーパー・ヘテロダイン 受信機の構成その3 前回迄は、電波と言う高周波を 捉え周波数を変換して 増幅する所迄のお話でした。 前回の最後にお話した所 は、中間周波数増幅器で、まだ、 周波数が低くなった と言っても、高周波です。今回は、 この高周波から音 声信号を取り出す検波器からのお話です。 また、最後には、最近DSB送受信機の範囲で出題される 様になりましたDSB受信機のスケルチのお話をします。 ちなみに次の章以降にお話をしますSSB受信機や FM 受 信機の構成は、中間周波数増幅迄の構成は、同じです。 ただ、中間周波数増幅回路が扱う周波数の幅がそれぞれ 違います。また、今回お話します検波回路もそれぞれの 受信機で違います。その違いを理解する事が 4章以降必 要です。 6.検波器( Detector ) 航空無線では、118 [MHz] 〜 137 [MHz]の周波数 を使用しています。 図-10の最初の中間周波数増幅器の周波数は、10.7 [MHz] です。 第二の中間周波数増幅器の周波数は、455 [kHz]で す。 118 [MHz] 〜 137 [MHz] の間の周波数から選ば れる受信周波数は、最終的に全て455 [kHz]に変換 されるのですが、455 [kHz]と言う周波数も高周波 と呼ばれるのに十分に高い周波数です。 それに比べて電波に乗せて送られて来る音声信号は 、遥かに低い周波数で低周波と呼ばれます。英語で は、 Audio Frequencyと呼ばれます。 頭文字を取 って AFと呼ばれます。 航空無線の場合は、100 [Hz]ないし200 [Hz]位 〜 3 [KHz]です。 DSBでは 搬送波の振幅を 音声信号の大きさで変化 させています。 455 [kHz] の DSB の高周波も同じく、音声信号の 大きさでその振幅が変化しています。 搬送波の周波数だけが 455 [KHz]になった高周波か ら音声を取り出す検波方法のお話をします。 図-11 に検波の原理を示しておきます。 振幅変調された信号が 左側から検波器に入力されま す。 検波器は、 D:ダイオード、R:抵抗、C:コンデ ンサーで構成されています。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、今年の10月でまる12年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。 2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要な 試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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