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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第24期無線工学第5章SSB送受信機 (1)SSBとは? |
2019年5月21日 9時30分の記事 |
第5章SSB送受信機 (1)SSBとは? 「SSBとは、Single Side Band の事です。」と言っ てしまえば 一言で済むのですが、聞いた事のない方に は、ピンときませんネ。 4章でお話をしましたDSBは 中波帯のラジオ放送を聞 いた事のある方なら DSBと言うものを体感されていま すし、未経験の方でも千円程度で受信機を買う事で 体 感する事が容易です。 また、 FMは、アナログ TVの時代に皆様、体感されて いますが、こちらは、電波状態が良いので 無線である 事を感じさせません。しかし、こちらもFM放送を聞い たことがある方なら、無線としてのFMを体感されいて いる事と思います。 ところが、SSB は、アマチュア無線の経験のある方や プロの無線従事者の方以外は その存在すら知らない と言うのが実情では、ないでしょうか。 経験した事のない事を分かれと言うのは 無理な話です 。 今回は、「SSBとは何?」と言うお話から始めます。 図-1をご覧下さい。 図-1 図-1 は、パワースペクトラムと言いまして、横軸が周 波数。 そして縦軸が 電力 (又は、電圧)を表しています。つま り 信号の周波数毎の成分の分布を表しています。 一般的には、パワー・スペクトラムですので 縦軸は、 電力です。 それでは、図-1の上の方の図からご覧下さい。 オレンジ色は 音声のパワー・スペクトラムを表してい ます。 その周波数は、f1 〜 f2で 実際の通信で扱われる範 囲は、200 [Hz] 〜 3 [KHz] 位です。 その電力は、f1 より高くなるに従って 電圧が高くな り、ある周波数を過ぎると周波数が高く成程、 電圧が 低くなっています。 この音声のパワースペクトラムは、ほぼ 、実際の携帯 電話や航空無線等の通信の場合と同じです。 そして Fc と書いてありますのは、搬送波です。 図-1の下側のパワー・スペクトラムをご覧下さい。 これは、振幅変調(A3E):DSBの パワー・スペクトラ ムです。 振幅変調は、第4章でお話をいたしましたが、 (音声信号) x (搬送波) = 振幅変調 と言う様に”音声”と ”搬送波” の掛け算で得られました 。 搬送波を示す線の 線対称に音声のパワースペクトラム が現れています。 次に図-2 の SSB のパワースペクトラム (下側の図) を ご覧下さい。 図-2 図-1の振幅変調と比べますと 搬送波と片方の側波帯 が有りません。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、今年の10月でまる12年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。 2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要な 試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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