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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第24期無線工学第10章電気回路 (3)コンデンサーの働きその2
2019年6月27日 9時30分の記事
 
            第10章電気回路
            (3)コンデンサーの働き 
                 その2

前回は、コンデンサーが 電荷を蓄える仕組みのお話をし
ました。
それでは、 コンデンサーとは、充電池の様な物なのかと
言う事になってしまいます。
しかし、充電池として使うのには、 蓄えられる量が不十
分です。
コンデンサーには、もっと重要な働きがあります。
今回は、そのお話を含めて 電磁気の見方としてのコンデ
ンサーについてお話をします。

コンデンサーは、電荷を蓄える物であり、 その蓄える量
静電容量と言います。 単位については、前回お話をし
ました。単位は、重要ですので、忘れた方は、 前回の記
事を見直しておいて下さい。

静電容量は、”C" で表されます。
静電容量:Cとコンデンサーに蓄えられる電荷:Qとコン
デンサーに蓄えられた電荷による コンデンサーの両端電
圧:Vとの間には、以下の関係があります。
QとC とVの関係は、オームの法則と同様に  大変重要 
すので覚えておいて下さい。

       Q = C・V          (1)
       
コンデンサーの両端電圧は、 電荷が一定量蓄えられる間
コンデンサーの両端の導線に 電荷の移動(電流)があり
ますので、その間、上昇します。
電荷の移動が止まったところで、電圧の 上昇も停止しま
す。
式で言いますと、C は、定数で変化しませんが、 左辺の
Q が増えると右辺のVが上昇すると言う事になります。



前回以下の様な図を見て頂きました。

器Aは、電池に相当します。 水の深さ:h は、 電圧:V
に相当します。そして器Bは、コンデンサーです。 器の
容量(大きさ)は、静電容量です。
そして蓄えられる水の量は、電荷の量:Q です。


上の図(a)における器 Aの水が図(b) になりやがて器 A
の水が全て器B に移り、水の移動は、停止します。
器Bの水の高さ:h は、 コンデンサーの 両端電圧;V に
相当します。

今度は、器Aを器Bと同じものに変え、器B の置いてある
高さと器Aの置いてある高さを逆にします。

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[カテゴリ:無線工学]
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